NO IMAGE

大島渚監督通夜…直筆メッセージで「自ら燃えなければ何処にも光はない」

大島渚監督通夜…直筆メッセージで「自ら燃えなければ何処にも光はない」
1990年に撮影されたという大島監督の遺影

 15日に亡くなった大島渚監督(享年80)の通夜が21日、東京・築地本願寺で営まれる。

 祭壇には白菊5000本と胡蝶蘭300本が飾られ両サイドには大島監督が生前メガホンを取った映画などが流される『儀式』をイメージしたものという。戒名は測ることができない解放された大きな『喝』という意味を込めて『大喝無量居士(だいかつむりょうこじ)』が送られた。遺影は1990年に自宅で撮影されたものという。

 柩の中にはマフラー、帽子、妻の小山明子が愛用していたセーター、死後に家族により折られた「パパ大好きだよ」の言葉が入った折り鶴などが収められることとなった。

 参列者には大島監督の直筆のメッセージとなる「深海に生きる魚族のように自ら燃えなければ何処にも光はない」との言葉が添えられた礼状が渡された。

 通夜は午後6時より開式となる。

大島渚監督通夜…直筆メッセージで「自ら燃えなければ何処にも光はない」

大島渚監督通夜…直筆メッセージで「自ら燃えなければ何処にも光はない」
戒名
大島渚監督通夜…直筆メッセージで「自ら燃えなければ何処にも光はない」
大島監督からのメッセージ
大島渚監督通夜…直筆メッセージで「自ら燃えなければ何処にも光はない」
築地本願寺前
広告