初の日韓合同ファッションイベント『Kiss(KOREAN INTERNATIONAL STYLE SHOW)』が25日、東京・代々木第一体育館でスタート。
4番目に登場したのは、この日の女性ファンお待ちかね“野獣系アイドル”として日本でも熱狂的なファンが多い『BEAST』。
左右の巨大なヴィジョンに、BEASTのシルエットが映し出されると、一斉に女性ファンが立ち上がり、大絶叫と拍手で迎える。
曲の合間にも、コールや合いの手が入るなど、今日の代々木第一体育館に詰めかけた女性ファンは、BEASTのミニライブに来たのではないかと思うほど。
昨年12月10日に、出演中のMBCドラマ『私も、花!』の撮影中に足を負傷したギグァンは、椅子に座ってのパフォーマンスとなり、ダンスの輪には1人入らなかったが、他のメンバーがそれを補うほどの気合の入ったパフォーマンスでカバー。
ギグァンは、「足をケガしてしまったので、みんなそろっての素晴らしいダンスを魅せられなかったことをお詫びいたします。次の日本公演のときは、そろって、素晴らしいパフォーマンスをお見せすることをお約束します」と、ファンに笑顔でメッセージを送ると、心配していたファンから、温かい声援と拍手が会場を包んだ。
1.『shock(日本語バージョン)』
2.『スム』
3.『ビガオヌンナレ』バラード
4.『Bad girl(日本語バージョン)』
5.『Fiction』
ラストは、いまのK-POPブームの火付け役となった“アジアナンバーワン美脚”の『少女時代』。
スヨンは、「東京のみなさんお久しぶりですね、お元気でしたか?今日は韓国のいろんなアーティストさんが参加し、共演できて嬉しいです」と、流ちょうな日本語であいさつ。
この日は、美脚を強調するタイトミニではなく、白、グレイ、黒といったシックな色合いのパンツスーツ。
その理由をティファニーは、「ファッションが素敵なステージをみていただきました。モデルの皆さんきれいですね。少女時代は、たくさんたくさんファッションに関心持ってます。今日、私たちは、どんな衣装にするかとても迷ったんですが、スーツがいいかなと思ってこの衣装にしました」と、解説し、「どうですか?似合ってますか?」と、はしゃぎながら呼びかけた。
1.『ふっと(Hoot)』
2.『Run devil Run』
3.『The boys』
4.『Mr.Taxi』
5.『GENIE(韓国語バージョン)』
OPENING ACTとして登場したのは、マイケル・ジャクソンのプロデューサーだったテディー・ライリーの楽曲でデビューした女性7人組『RaNia』。
韓国では、「ダンスとランジェリー衣装が過激すぎる」として、音楽番組で修正をさせられたという報道が日本でも話題となったグループ。
この日の衣装は、白のジャンパーにシルバーのインナー、シルバーの模様が入ったパンツと、露出は控えめだったが、ダンスは、ステージに寝そべるセクシーなものと、ライトセーバーのように、暗闇で光る剣を使って盛り上げた。
1.『Dr feel good』
2.『POP POP POP』
2番目に登場したのは、『CNBLUE』は、11日と12日大阪・京セラドームで行われた、韓国で音楽賞として最も権威のある「第26回ゴールデンディスク授賞式」で最多受賞の4冠王に輝いた実力派4人組ロックバンド。
ラストの曲の時には、ヨンファが1人ランウェイの中央ぐらいまで出てきて、膝をつきながらギターを弾くパフォーマンスに、女性ファンの絶叫も最高潮に達していた。
1.『ウェトリヤ』
2.『直感』
3.『LOVE』
4『One Time(日本語バージョン)』
5.『In my head(日本語バージョン)』
3番目は、女性4人組『SISTER』。グループ名の由来は、“妹(Sister)のような親近感”と“K-POP界の大きな星(Star)”という意味が込められている。2010年6月にファンキーなデビュー曲「PUSH PUSH」で鮮烈なデビューを飾った。
赤いエンビジャケットに黒のスパンコールのホットパンツで登場し、「一番たくさんライブを行った国。いつも日本に来る度に歓迎してくれるので、いつもいつも楽しい思い出ばかり作ってます。いつもいつも感謝しています。皆さんの声援に応えるように、たくさんステージを見せて帰りたい」と、ファンにPR。
ダンサブルナ楽曲から、ラップ系まで幅広くこなし、ラストの曲の時には、ランウェイの先端まで行って、会場奥のお客さんたちにも届くようにパフォーマンスした。
1.『ニカチッケ』
2.『Push Push』
3.『Ma boy』
4.『So Cool』