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「テネシー・ワルツ」のパティ・ペイジさん死去…1963年には来日公演も

 『テネシー・ワルツ』などの歌唱で知られる米歌手パティ・ペイジさんが1日、カリフォルニア州エンシニタスで死去した。85歳だった。

 ペイジさんは南部オクラホマ州生まれ。務めていたラジオ局で歌い始めたことがきっかけで歌手へ。バックコーラスを雇う予算がなかったため、複数のパートを1人で歌って多重録音したレコードを発売したところ、ヒットし注目が集まった。1963年には来日公演も行うなどしていた。晩年はラジオや舞台にも活躍の場を広げていた。

 4日付のスポーツニッポン、デイリースポーツ、日刊スポーツ、スポーツ報知、東京中日スポーツ各紙が報じており、1950年発売の『テネシー・ワルツ』はポップスとカントリー、R&Bの垣根を越えた空前の人気となり、1000万枚以上が売れている。

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