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徳永英明 紅白歌合戦「上を向いて歩こう」カバーへの思い…60、70代の人に聴いてほしい

徳永英明「上を向いて歩こう」カバーへの思い…60、70代の人に聴いてほしい
「お声をかける勇気はなかった」

 『第63回 NHK紅白歌合戦』のリハーサルが29日、東京・渋谷NHKホールで開かれ白組で出演する歌手の徳永英明(51)がリハーサルを行った。

 歌手として26年のキャリアを持つ徳永だが紅白には7年連続7回目の出場。震災復興への祈りを込め坂本九の『上を向いて歩こう』をカバーする。

 徳永の直前に美輪明宏の会見が行われたが、徳永は、「美輪さんについて新幹線ですれ違った程度、お声をかける勇気はなかった」と、苦笑いする。

 『上を向いて歩こう』については、NHKでそのルーツを探る旅をしたことがきっかけで歌うことになったそうだが、「どこまで歌えるのかが大切。今年オリジナルでどうしようか考えていたんですが、震災で、高度経済成長期に活躍したか方々が、取りまとめをしているのを見て、今回は、オリジナルはちょっと待ってもらおうと思いました」といい、「自分より上の60、70代の人に聞いてほしい」と希望を挙げていた。

徳永英明「上を向いて歩こう」カバーへの思い…60、70代の人に聴いてほしい
徳永英明
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