NO IMAGE

嵐大野智 紅組にリベンジ誓う!みどころは世界初の“リアルタイムAR”

 『第63回 NHK紅白歌合戦』のリハーサルが29日、東京・渋谷NHKホールで開かれ人気5人組アイドルグループ『嵐』が紅組の女優・堀北真希とともに司会者会見を開いた。

 言わずと知れた大野智(32)、櫻井翔(30)、相葉雅紀(30)、二宮和也(29)、松本潤(29)の5人組。紅白には2009年の第60回から連続4回出場し、10年から3回連続で司会を務めるなど紅白の顔となりつつある。昨年は『2011紅白スペシャルメドレー』で臨んだが、今年もメドレーソング『New Year’s Eve Medley 2012』で本番は臨む。

 昼休憩の合間を縫っての会見となり、松本が紅白を意識した「白多め」という衣装で、大野は「完全に白はない」と苦笑いしつつ登場した嵐。3回目の出場のことを聞かれた櫻井は、「慣れないですね。面談の場所ですら緊張します。ガチガチになりすぎず、リラックスしてできるのがポイントかな」と、心構えを挙げることに。

 大野はこれまでの司会を振り返り、「とにかく始まっちゃうとあっという間で、よく覚えてないんです。家に帰って見返すと新鮮味があるんですよ。1、2回目よりも楽しみですね」と、しみじみ。二宮は、「毎年違うので、今年は今年の出演者しかできない『歌で会いたい』を中心にして自分たちも楽しんでできたら」と、抱負を述べる。

 今回の見どころについては、『リアルタイムAR』なるものをオススメ。櫻井は、「パフォーマンスが、“ぬるい”情報ですけど、僕らの動きと映像がリンクしあって生まれるパフォーマンスをします。僕らの体にセンサーがついて、映像が生み出されていくんです。たぶん世界初なんじゃないかな。会場にいる人は僕らより、映像の方を見てもらいたい。練習とプレッシャーに押しつぶされる毎日です」と、相当なお楽しみになる様子を伺わせつつ、松本は、「歌で会いたいがテーマなので、今年の紅白ならではのパフォーマンス。紅白ならではのコラボを期待しています。僕らは、新しい技術、システムとコラボします。最先端の技術と、僕らの歌とダンスがうまくコラボできればいい。CGを動いているものに対してリアルタイムに出る」と、ニコリ。

 さらに、堀北が「ご飯は大野さんから少しずつ食べたほうがいいとアドバイスされたんです」というと松本が「そうなんですか?」とツッコミを入れ、大野は「一気に食べると眠くなるんで」と、説明。その堀北については、松本は、「面談させていただいて、おちついてらっしゃって頼もしい限り」と、頼りにしている様子で、相葉が「理屈抜きにいっぱい楽しめたらいい。アドバイスすることはありません。信じてます」と、声を掛けていた。

 嵐の今年を振り返り、二宮は、「5人でいた時間が長かった。いろんなイベントをしましたね。アラフェスとか。できすぎですね」というと、櫻井も、「夏の24時間テレビ、年末の紅白やって振り返った時にボコっと飛び出た特別な1年だったかもしれない。来年どうなっちゃうのかという話ですけどね」と、感想を語ることも。

 来年について櫻井は、「負けないようにしたい。さらに濃厚な1年にしたいアラフェスも決まっているので」と飛翔を誓い、大野は「2012年を締めくくる紅白なので、見ている方も達成感のあるような紅白にしたい」とのメッセージで締めくくった。

 白組に優勝旗をと尋ねられた大野は、「ぜひ5人で持ちたいですね」と昨年紅組に負けたことにリベンジを誓いつつ、松本は、「オリンピックの選手もいっぱい来てくださいますし、映像も流れるので、司会しながら、感動をもう一度味わいたい」と、気合を入れていた。

広告