人気アイドルグループ『AKB48」の“ゆうこ”大島優子(24、チームK)が26日、都内で行われた『コーエーテクモゲームス 新作ソーシャルゲーム完成発表会』に“たかみな”高橋みなみ(21、チームA)、“ぱるる”島崎遥香(18、チームB)、“りっちゃん”川栄李奈(17、チームA)とともに出席した。
まず、株式会社コーエーテクモゲームス代表取締役社長・襟川陽一氏が、新作ソーシャルゲームのタイトル『AKB48の野望』を発表。同ゲームは、架空の世界『ラ・チャント』を舞台に、『AKB48』のメンバーが“巫女”となるソーシャルシュミレーションゲームで、プレイヤーは、巫女を支える指揮官として、他のプレイヤーとともに巫女が抱く世界制覇の野望を叶えるべくプレーしていく。
ゲームで披露する衣装に身を包んだゆうこは、「いつもと違うので、ソワソワしています」と落ち着かない様子ながらも、自身のナルシスト魔術師というキャラには、「私はナルシストの役なので、これを着たらナルシストになります」と、案外お気に入り。
「自分を認めない人を片っ端からやっつけていくが、自分を認める人には凄く優しい銀河系エンターテイナー」という設定に、「ああ、やっつけたいですね～！」と意味深な発言をしつつも、「ナルシストな部分がなかったら、この仕事ができていないかなとも思うし、ナルシストじゃない部分もあるし…どうなんですかね？」と、深みのあるコメントを残した。
そんなゆうこに対し、たかみなは「ストイックのかたまりなんですけど、ステージに立ったときのパフォーマンスは本当に素晴らしい。そういう意味では、ちょっと違ったナルシストかもしれない」と、評論。スクリーンには人物相関図が映し出され、ゆうこは“ともちん”こと板野友美(21、チームK)が気に食わないことが明かされたが、「実際は仲良し。同じチームKで逆のポジションをやっていて、お互いが認め合っている仲です」と、2人の絆をアピールした。
また、ぱるるには生き別れのお姉さんがいて、それが“まゆゆ”渡辺麻友(18、チームA)という設定に、「先輩なので、本当にお姉さんのような感じです」とニッコリ。
『AKB48の野望』をプレーするにあたり、ゆうこは「ナルシストがゆえに、一番で国を取っていきたい。私だったら小嶋陽菜を選ぶ。自由な感じで、かわいい子が好きなので」、りっちゃんは「あまりゲームやらないけど、やりたくなった。自分で自分の味方について頑張りたい」、ぱるるは「設定を聞いて、気になるところがたくさんある。私が生き別れになった姉の麻友さんを推すことによって、私との関係性を知れたりするんじゃないかな」とそれぞれコメントした。
囲みでは、昨日25日のクリスマスはどう過ごしていた質問が飛び、たかみなが「生放送が終わった後、帰宅して、コンビニで買ったサラダを食べてました。寂しいクリスマスでした」と返答すると、ぱるるも「私も似たようなもんですよ。家で一人でカレースープを飲んでました」と続く。
対照的にりっちゃんは「映画を観に行って、お母さんとケーキを食べました」、ゆうこは「私の家で、しっかりコスプレして、宮澤佐江ちゃんと地元の友達とクリスマスパーティーしました」と、ともにクリスマスを満喫したよう。さらにゆうこが「友達がサラダとか作っといてくれました」とぶっちゃけると、一人寂しくサラダを食べていたたかみなは、「呼んでよ！」と悲痛な叫び。これにゆうこは、「じゃあ、来年ね。地元の友達だから呼ぶのもどうかなと思って(笑)」と苦笑いしていた。
ゲームではナルシストなキャラ設定のゆうこだが、「嫌なんです、そういうの。ゲームの中でそうなれるのであれば、その心でいたい」と、複雑な表情。「AKBの中でも一番じゃないと気がすまない？」と、報道陣に突っ込まれ、「意地悪～！ そう思ってないです」と否定した。
「AKBメンバーで誰がナルシスト？」という問いかけには、たかみなが「(渡辺)麻友ちゃんは、ナルシストとは違うけど、完璧主義者。前髪とか、何時間もかけて凄い固めてますからね」と返答した。
『AKB48の野望』は、本日26日より事前登録が開始され、GREEをプラットフォーム、対応機種はスマートフォン(iOS/Android)、フィーチャーフォンとし、基本プレイは無料。2013年1月末からのサービス開始を予定している。
