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女子アマボクシング・しずちゃん 不戦勝で大会3連覇!対戦相手立ち去る

 お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の“しずちゃん”こと山崎静代(33、よしもとクリエイティブエージェンシー)が24日、山形市総合スポーツセンターで行われたアマチュアボクシング全日本女子選手権ミドル級決勝で不戦勝となり、ヘビー級時代も含め大会3連覇を達成した。

 しずちゃんがリングに上がっても、対戦相手の石井智紋(福山平成大コーチ)は現れず、ゴングの後に1分間が経過し、正式に不戦勝が告げられることに。この日の計量は予定より1時間早い午前7時50分に変更されたが、しずちゃん側には伝わっておらず、計量前の点呼に遅刻。だが、計量には間に合ったため、大会側は失格処分にはしなかった。しかし、石井側はしずちゃんが失格したものと勘違いし、無断で会場を後にしたという。

 25日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、関係者によると、石井は「試合が行われると聞いてショックを受けていた」といい、開始20分前に突然シューズを脱ぎ、バンデージを外して号泣したとのこと。

 しずちゃんは、「ちょっとパニックになってしまった」と困惑の表情を浮かべたが、来年4月2日に後楽園ホールで新設される女子の大会への出場が決定している。

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