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消費者庁がペニオク問題で芸能人に苦言!影響力の大きさを自覚して

  • 2012年12月20日
  • 2022年10月26日
  • SOCIETY

 複数の芸能人が、人気商品を格安で落札できるとうたうペニーオークションで落札したかのように装いブログで紹介した問題について、消費者庁の阿南久長官は19日の記者会見で苦言を呈した。

 ペニーオークションをめぐっては、タレント・ほしのあき(35)、小森純(27)、お笑いコンビ『ピース』の綾部祐二(35)らが商品を落札したように装ってブログに虚偽の書き込みをしたことが判明し、いずれも謝罪していた。

 20日付の日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知各紙が報じており、阿南長官は「インターネット消費者取引連絡会」で、芸能人を活用したマーケティングについて議論しているとしており、一般論として「芸能人は紹介する商品との関係性を明示する必要性が指摘されている。法令違反の事実があれば、厳正に対処する」と話した。

 さらに、阿南長官は「影響力の大きさを自覚し、いいかげんなことを書かないように気を付けてほしい」と、コメントしたという。

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