NO IMAGE

奥田瑛二 6年ぶりに映画監督!安藤サクラ&柄本佑の娘夫婦撮る

常盤貴子 ブラジル映画日本公開に「奇跡」と感激!奥田がMCにチクリ…_10
奥田瑛二(7月18日撮影)

 俳優で映画監督の奥田瑛二(62)が、6年ぶり5作目となるメガホンをとり、次女で女優の安藤サクラ(26)と、その夫で俳優の柄本佑(26)が主演を務めることが17日、わかった。

 タイトルは『今日子と修一の場合』で、来秋公開予定。東日本大震災を背景に、若い男女の姿を描いており、奥田自身が今年1月、宮城・南三陸町での復興会議に参加し、津波被害に遭った志津川地区を訪れるうちに「映画を撮ることが自分のできること」と、脚本の執筆に取りかかったという。

 18日付のスポーツ報知が報じており、『今日子と修一の場合』は、南三陸町を故郷とし、いまは東京で暮らす男女を主人公としたストーリー。生活のため他人に体を許し、堕落していく保険外交員の今日子と、母を守るために父殺しの罪で服役し、社会復帰した修一のそれぞれの物語で、2人の共演シーンはほとんどないという。

 奥田は監督として、06年に『長い散歩』でモントリオール世界映画祭グランプリを受賞しており、サクラとは07年の『風の外側』以来のタッグとなる。

広告