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レコ大EXILE辞退で4連覇なくなる

『第53回日本レコード大賞』審査会が18日、東京・TBSで行われ、レコード大賞候補となる優秀作品賞10作品などが決定した。

 昨年まで3年連続で大賞を受賞していた人気ダンスパフォーマンスユニット『EXILE』は、所属のエイベックス・エンターテインメントを通じ、今回は実行委員会に受賞辞退の連絡したため、4連覇はなくなっている。

 19日付のスポーツ報知、デイリースポーツ、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ、日刊スポーツ、スポーツニッポン各紙が報じており、同社は「3年連続で大賞を受賞させていただき、その重みや光栄な気持ちを胸にまい進中のEXILEですが、本年度『日本を元気に』をテーマに活動をして参りました。そんな彼らの活動指針や、日本の音楽文化の更なる発展と向上をかんがみ、熟慮を重ねた結果、本年度は受賞候補となることを辞退させていただきます」と、コメントをしている。

 優秀作品には『AKB48』の『フライングゲット』や『東方神起』と『KARA』の2組がノミネート。最優秀歌唱賞は坂本冬美(44)に決定したという。

 『第53回輝く!日本レコード大賞』は12月30日に東京・渋谷の新国立劇場からTBS系にて午後6時30分から生放送され、大賞と最優秀新人賞が決定する。

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