先日引退を発表したプロボクシングの元WBC世界フライ級王者・内藤大助氏(37)所属の東京・葛飾区の宮田ボクシングジムで18日午前、火災が発生した。
火災発見後20分ほどで消火されたがジムの1階が焼けた。
19日付のスポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙によると葛飾署は出火原因をコンセントのホコリづまりによる「トラッキング現象」と説明。同ジムでは2匹の猫を飼っており電気毛布と空気清浄器を24時間つけた状態にしていた。
この火災を心配し内藤氏も駆けつけ、「(早めに消火されて)不幸中の幸い。3日前に練習に来たばかりなんだ。ボヤで済んでよかった」と、胸をなでおろしていた。
同ジムの宮田会長は、「みなさまにご迷惑をおかけして申し訳ございません。ジムはなんとか1週間くらいで再開できそうです」と、見通しを語っている。