アイドルグループ『乃木坂46』が6日、東京ビッグサイトで開かれた『第28回 日本メガネベストドレッサー賞』に選出され“メガネ選抜”として衛藤美彩(22)、齋藤飛鳥(17)、白石麻衣(23)、西野七瀬(21)、秋元真夏(22)、深川麻衣(24)が出席した。
過去1年を通じて「最も輝いていた人」。そして「メガネの最も似合う人」を政治、経済、文化、芸能の各界から日本メガネベストドレッサー賞として選考している歴史ある賞。『乃木坂46』は、普段めがねはかけていないがこれからメガネをかけて活躍してほしい人に贈られる「特別賞」に輝いた。
授賞式の壇上でスピーチに立った白石は、「こんな素敵な賞を頂いたのは初めてで緊張しています」と、表情も硬かったが、「乃木坂46メンバーもメガネを愛用している子もたくさんいるし、プライベートでファッションとしてかけている子もいるのですごく嬉しいです」と、ほかのメンバーの分の思いも代弁。
白石自身は視力はいいほうではないそうで、中学2年生のときにメガネを買ったのだとか。そのときに初めて買ったメガネのフレームと授賞式につけているメガネを見て「懐かしい気持ちになりました」と、感慨深げで、「いつかメガネを取り入れた、ミュージックビデオ(MV)を作れたら」と、意気込んだ。
同じく西野も壇上に立つことになったが、緊張のあまり、白石のことを「まいしゃん」と噛んでしまい苦笑いしつつ、特別賞の受賞に「握手会に出たり、メガネ姿をブログにもあげてメガネをアピールしていけたら」と、抱負を語った。
終了後会見に臨んだメンバーら。白石は「ここにいないメンバーもメガネをかけている子がいて普段からメガネは必須アイテムなんです」と、グループの現状を話しつつ、壇上でMVの話をしたことへ「本当にやりたいと言ってて、反映されてほしいなって思ってます。今後いろいろ上の方に言っていきたい」と、呼びかけていくそうだ。
一方の西野は「壇上で『まいしゃん』って言ってしまったのが超恥ずかしくて、すごいテンパっちゃったんですけど、緊張したという感じを実感しました」と、苦笑いを浮かべていた。
また、この日は、もともと橋本奈々未(22)が出席予定だったが、今年9月29日に開かれたイベントでせきを何度もしていて、コンディションが悪そうな様子を見せていたこともあってか、体調不良で欠席。そこで、秋元真夏(22)が急きょ代打で登場。そんな秋元は「メガネをかけると自信が湧くんです。メガネをかけてるとなんでもできちゃいそうな気分になる!」と、ここぞとばかりアピールしたが、報道陣から「いまなにかできそう?」と問われると、「きょうはすごい『ななみん』の気持ちで出ているのでおしとやかにしています」と、うまい返答で切り抜けていた。
ほかにも、昨年、年末の紅白歌合戦に当確報道が出ていながら落選してしまっていたが、今年はどうかと尋ねると、深川は、「私たちにも結果は分からないですけど、紅白に出てしめくくって終われればいいなって思っています」と、前を向き、白石も「この1年伸ばせる1年だったと思うので、頑張ってきたことを最後に前で出せるようにできたらいいなと思っています」と、相づちを打っていた。