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菅直人前首相 乗車の選挙カー鉄柱にぶつかり頭部12針縫うけが

 13日午後3時半ごろ、菅直人前首相(66)の乗った選挙カーが京都府中市是政5丁目の都道交差点で中央分離帯の鉄柱にぶつかり、菅氏と選挙スタッフら計3人が病院に運ばれていたことが、分かった。

 菅氏は16日投開票の衆院選で、東京18区から民主党公認で立候補し、選挙活動をしている最中だった。

 14日付のデイリースポーツ、スポーツニッポン、日刊スポーツ各紙が報じており、菅氏は前頭部を痛め、同日夜、報道陣に「5センチぐらい切り、十数針縫った」と説明。実際には12針を縫う大けがだったという。

 この影響で、夕方の街頭演説は中止したが、府中市内で行われた夜の個人演説会には出席。患部をガーゼで保護したまま演説した。終了後、「助手席にいて、衝撃で頭をフロントガラスにぶつけた」と話した。

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