女優でグラビアアイドルの壇蜜(32)が3日、都内で行われた映画『ピラニア リターンズ』(ポニーキャニオン)ブル－レイ&DVD発売記念応援団長 壇蜜 就任記者発表に出席した。
MCを映画評論家の有村昆(36)が務め、会見は進行。映画の応援団長に就任するのも初めてなら、このようなイベントに出席するのも初めてという壇は、露出度高めのセクシーな黒いドレスで登場し、報道陣を魅了した。
古代ピラニアたちがヴィクトリア湖を襲ってから1年後、彼らは新しい住処を探して旅立ち、新たにオープンしたウォーターパーク『ビッグ・ウェット』でも人食いピラニアとして大暴れする恐怖のストーリー。壇は、「最初、お話をいただいたときに海の動物といったら『ファインディング・ニモ』を想像していたけど、ニモなんか出てきやしない。凄いメタリックなニモが大冒険していて、ハラハラドキドキしました」と、同作の内容を皮肉って、感想を語った。
過激な描写もさることながら、ウォーターパーク『ビッグウェット』は、裸の女性が往来するアダルトな場所なため、米国版はR-18指定。「これは日本じゃ考えられないユートピア。トップレスの女性がいて、日本でもやればいいのに。箱根はユネッサンがあるので、熱海あたりに」と、日本にも『ビッグウェット』の設置を提案！
同作では、クリストファー・ロイド(74)などが出演者として名を連ねているが、壇が印象に残った人物として、「プールの排水溝に若者がいて、最終的にピラニアにかじられてしまうんですけど、パンフレットにも載っていなかった(笑)」とコメントし、報道陣を笑わせた。
ここで、おもむろに太もものガーターベルトから同作の応援団長就任の名刺を取り出し、取材で来ていたアイドル評論家の北川昌弘氏を指名して、渡すパフォーマンス！ 下着も露わになり、これには北川氏もデレデレで、カメラマンの要求に応え、壇とともにフォトセッションを行った。
また、きょう3日、壇がめでたく32歳の誕生日を迎えたということで、ピラニアがお尻に噛みつこうとしている場面をイメージしたバースデーケーキが、プレゼントされるサプライズも。壇はロウソクの火を吹き消し、Tバックを報道陣に見せて、デコレーションのピラニアを自身のお尻に噛みつかせ、食べてみせる大サービス。
「ピラニアにどこを噛まれたい？」と聞かれ、「ももの付け根あたりを一撃で。嫌いじゃない！って言っちゃうと思う」と、Mっ気をのぞかせれば、「食べられたいならどんな男性？」という問いかけに、「食べられたいというか、監禁されるなら佐野史郎さん。私が学生のとき、『誰にも言えない』というドラマに出ていらっしゃって、ちょうどそのとき思春期で、佐野さんのインパクトが副作用でかかってきて、好きになっちゃった」と、壇蜜節は止まらず。さらに自身の肉食エピソードについては、「2泊3日で8回ですね。ビジネスホテルで」と、過激コメントで沸かせた。
囲みでは、壇はクリスマスの予定について聞かれ、「最近、お仕事がメインの暮らしなので、壇蜜でいることが必然になってきた。そういう色っぽいことも成り行きに任せて、いまはガツガツいかず、お仕事かな。でもご主人様は欲しい。首輪は磨いてるんですけどね」と、SM色たっぷりに返答。
壇は「手錠とか荒縄とか使わないんですか？」と有村に横槍を入れ、有村も「そういうの使わないですから！ ウチは正常ですから」とタジタジ。妻でフリーアナウンサーの丸岡いずみ(41)が、“奇跡の○○歳”と呼ばれていたため、「最近、奇跡に囲まれることが多いですね。壇蜜さんのフェロモンが凄すぎて、きょうワイフに『いず蜜をよろしく』って釘を刺されて来た。きょうホットケーキのハチミツの量が多かったです。壇さんのサービス具合に、僕も驚きました」と、妻とのやり取りを明かした。
新婚生活は「毎日ハッピーに過ごさせていただいています」と幸せオーラ全開で、年明けに予定している披露宴については、「席次表とか引出物準備しています。僕は面倒くさいこと大好きなので、彼女の手となり、足となりやっています」と、多忙ながらも幸せそうだった。
『ピラニア リターンズ』は、ブルーレイ、DVDともに4日発売！
