女優・秋吉久美子(58)が27日、東京ドームシティホールで行われた『JHCA ステキなヘアカラー大賞 2012 授賞式』にモデル・高垣麗子(33)、歌手のhitomi(36)、BENI(26)とともに出席した。
NPO法人日本ヘアカラー協会の選考委員が、著名人の中でヘアカラーがキレイに輝いている女性として、秋吉、高垣、hitomi、BENIに加え、この日は出席できなかった歌手・由紀さおり(64)の5人を選出。4人は、それぞれカラーリングを新たに施した髪で、ランウェイを華麗に歩き、トロフィーを受け取った。
秋吉は、「芸能生活40周年で、初めてランウェイを体験させていただきました。ちょっと恥ずかしかったです(笑)」と、ランウェイ初体験に苦笑い。そして、会場を見渡し、「美容師さんは、限られた人生の中で、いろんな人を美しくして、楽しい時間を与える素晴らしい仕事だと思います」と、称賛した。
白いドレス姿で颯爽と登場した高垣は、「私はファッションモデルという人に見られる仕事をしているので、日頃から身だしなみに気をつけているんですけど、なかでもヘアカラーは一番こだわっている部分」とし、「ファッションや季節に合わせてヘアカラーを合わせて楽しんでいます」と、そのこだわりを語った。
MCに「チャレンジしてみたいカラーリングは？」と聞かれ、高垣は「ベリーショートで金髪とかやってみたい。仕事的にOKだったら」と、大胆な発言。秋吉は、「お仕事的にOKは別にして、アンディ・ウォーホルみたいにシルバーホワイトにして、『VOGUE』の表紙になってみたいです」と答え、会場を沸かせた。
その後の囲みでは、秋吉は愛犬のトイプードル・フランソワーズくん(♂)を抱いて、登場。「グレーとピンクの相性がいいので、もう7年ぐらいずっとこの色でやってます」と、カラーリングされた愛犬を見つめながら話した。
初めてランウェイを歩いたことについては、「楽しかったです。またやってみたいです。言っとけば、そうなるかな？」と報道陣に逆質問する場面も。さらに秋吉は、隣の高垣に「モデルって楽しいですか？」と聞き、高垣は「はい、楽しいです」と苦笑いしながら答えた。
昨年12月に離婚した元夫で、98年長野五輪スピードスケート金メダリストの清水宏保氏(38)が、衆院選(12月16日投開票)に出馬することについて質問が飛ぶと、高垣は「そうみたいですね。応援してくださる方々のために頑張っていただけたら」と、エールを送った。
