
「アジアのプリンス」と呼ばれる“グンちゃん”ことチャン・グンソク(24)が20日、都内で行われた主演映画『きみはペット』(監督:キム・ビョンゴン/配給:東宝東和)のジャパンプレミアイベントに、共演した韓国女優のキム・ハヌル(32)とともに出席後、同映画の公開を記念して開催される展覧会『きみはペット展』に来場。自分の手を型取った石膏と握手をし、ひざまずいて頬ずりする仕草をしたり、「うなぎ(ファン)になった気持ち」と、感想を述べるなど、大はしゃぎした。
同展覧会は、映画の公開を記念して行われるもので、「六本木ヒルズ森タワー52階 東京シティビュー」が会場。来場したグンちゃんは、まずは窓からの夜景に目を向け、「久しぶりに来ましたけど、夜景がきれいですね」と、ロマンチックなセリフで報道陣の女性たちの心もゲット。
同エリア内にはグンソクとハヌルの手を型取った「石膏の手」も展示されており、握手をすると、「大好き」「ありがとう」と声が流れるバーチャルさ。さらに、運が良ければ、スペシャルなセリフも聞かれるという。
自身の手をかたどって作られた実物大の「手」と握手したグンちゃんは、とたんに、しゃがみこんでほおずりするなど、大はしゃぎ。普段、自分のファンのことを、親しみをこめて「うなぎ」と呼んでいるグンソクは、自分の手と握手して、「うなぎみたい」と、ファンの気持ちになったと、おどけた。

展覧会では、映画を2倍にも3倍にも楽しめる関連品で埋め尽くされている。なんといっても目玉なのは、韓国から運び込んだ本物の舞台セットで「イノの部屋」や「イノの浴室」が、忠実に再現されていること。続いて、出会いのシーンなどで実際に使用した衣装や映画で使われた小物の展示。各コーナーには、フォトギャラリーとして、映画の主要シーンはもちろん、オフショットがずらり。
さらに会場限定のオリジナルなグンソクグッズが販売される「物販コーナー」や、「君はペットプレート」(1280円)、「MoMo(主人公モモをイメージしたカクテル)」(880円)など、オリジナルメニューを取りそろえたカフェも併設されているなど、映画を見てその世界に触れ、語り合うなど、心行くまで余韻を楽しめる。
同映画は、2003年に松本潤(28)と小雪(35)主演でドラマ化もされた、累計400万部を超える小川彌生の人気コミックを初めて韓国で映画化。職場を左遷され、恋人には捨てられたエリート女性編集者(ハヌル)と、彼女に拾われた年下の美男ダンサー(グンソク)が“ご主人とペット“として奇妙な同居生活を繰り広げるラブコメディー。21日より全国ロードショー。
同展示会は、2月14日まで、六本木ヒルズ森タワー52階 東京シティビューにて。
時間:午前10時?午後10時まで(最終入場午後9時)
料金:一般1900円(2000円)、大学・高校生1400円(1500円)、4才?中学生700円(800円)、(カッコ)内は 前売り券の残り枚数があるばあいのみ販売される当日券。
※本展は、日時指定の前売り販売。ローソンチケットにて販売されている。













