5人組アイドルグループ『Secret girls（シークレットガールズ）』が25日、東京・渋谷のNHKホールで『トップ☆シークレットライブ2 ～めざせ、ロンドン音楽祭～』を開催した。
2011年の連続ドラマ『シークレットガールズ』から飛び出したユニット。ドラマではプライベートを隠してデビューし人気アイドルとなったが、プライベートは全員普通の中学生という設定で、秘密のアイドルと学校生活、2つの顔を使い分けながら恋や夢に悩み、向かいあいながら成長していく姿が描かれる。メンバーは『アイドリング！！！』から“Liz☆”柴崎リオを伊藤祐奈（17）、“Bee”荒木まやを橋本楓（15）、“MORM”森川未紀を朝日奈央（18）が演じ、ほか2人はオーディションからの“YAH”山本麻子を三橋奈波（17）、“EYE”高野愛を冨田真由（17）が選出されている。
会場には親子連れや大人まで広いファン層が集まることに。『GO！MY WAY！』からスタートとなったが、暗転した会場に5人の姿が浮かび上がると、ファンは歓声で出迎え、EYEが、「みんな一緒に盛り上がって楽しもうね！」と、呼びかけるとさらに場内は沸き返ることとなった。
トークを挟みながら『A Little Star』『CHANGE THE WORLD』で、キュートで元気なパフォーマンスを見せると、ラストの新曲『Sweet Bad Angel』では、ちょっぴり妖艶な振付で、魅せつつ、観客の子どもたちと一緒にサビの振りを見せ楽しんでいた。
終了後はファンとハイタッチ会。ファン1人1人に声をかけながら近い距離を楽しむ。その直後の囲み会見では、リーダーのYAHが「楽しみにしていて眠れなかったんです。ステージの時間が近づくと緊張がワクワクに変わりました。こうして開催できたのもみなさんのおかげです！」と、ファンやスタッフへ感謝。約1年ぶりのファンを前にしてのステージにBeeは、「小さい子が一緒にダンスしてくれた」と大喜びで、MORMも「チョー楽しかった！」と、大興奮だ。
本日の出来について尋ねてみると、Liz☆は「シークレットなイベントだったしなぁ。でも、リハーサル少ない中だったけどいい出来だし1万点くらいかな」と、斜め上を行く回答に報道陣は爆笑。あまりにあおりすぎたと感じたのか、MORMが「中の上くらいですよ！」と、一気に現実的なハードルを下げ、「階段が結構勾配きつくて、前を向いて歩くのができたので60点です！シークレットガールズは謙虚なんで！」と、Liz☆とのものすごいギャップで、報道陣をさらに大爆笑させていた。
MORMが「もっと有名になりたいです」と、ぶちあげた彼女たちは2013年2月23日の『ロンドン音楽祭』へ向けさらに、努力していくことを誓っていた。
