グラビアアイドルで歌手やタレントとしても活躍中の吉木りさ（25）が24日、都内で行われた世界初（？）となるひとりアイドルユニット『One Color』プロジェクト発表イベントに登場し、「ライバルは吉木りさ」と高らかに宣言した。
同プロジェクトは、吉木が1人5役で、5人組みの“ひとりアイドルユニット”『One Color（ワンカラー）』を結成するというもの。日本初のひとりカラオケ専門店『ワンカラ』を運営する株式会社コシダカが1社提供の全面スポンサーとしてサポート。同店のイメージキャラクターとして活動することも決定している。
中学3年時に『モーニング娘。LOVEオーディション21』に参加するも落選した経験を持つ吉木だけに、「小さい頃から、アイドルユニット、アイドルグループに憧れていたので、こういった形で実現できると思っていなかった」と、感慨もひとしお。
「私は（『ももいろクローバーZ』の）しおりん（玉井詩織）推しなので、『One Color』のイメージカラーが黄色なのがものすごく嬉しいです。この洋服で5人組のセンターで歌うって、こういう気持ちなんだ」と、喜んだ。
5人のキャラについて、「（今、私が）着ているのはアイドル目指してがんばっている内気な女の子でセンターを担当しています。他の子は昼間はOLで演歌歌手っぽい子、ロックテイストな子、Perfumeのようにフワーっとした感じの子」と、いろんな女の子が集まっている。衣装は演歌の子は着物というように、それぞれのキャラにあったバラバラの衣装になっているそうで、「まとまりないグループです」と言いつつも、楽しんでいる様子。
豪華な5人組アイドルユニットだが、CDデビューの予定は未定だそうで、「ライブは不可能なのかな」と、ちょっと残念そうながらも、「ミクにゃん（バーチャルアイドルの初音ミク）みたいに、CGというのも楽しそうですね」と、夢を大きく語った。
カラオケには『ワンカラ』によく通いっているそうで、「私はヘビーユーザで週に5回ぐらい通っていて、店員さんにも顔を覚えられているぐらいです。演歌やももクロちゃん（『ももいろクローバーZ』）の曲を全面に歌わせてもらっています。ライブ前は特に頻繁に濃く通わせて頂いているので、毎回、熱唱しています。私のボイストレーニングはひとりカラオケ『ワンカラ』」とPRも忘れず。
吉木りさの方は、12月に新曲『世界は教室だけじゃない』が発売されるが、前作が爽快感あるロックナンバーだったが、今回は、アニメチックでポップな楽曲にしあがっているそうで、「私は学生時代、根暗な女の子だった。でも、教室を飛び出したらいろんな世界に巡りあえている。居場所に悩んでいる人に元気だそうよ」という応援歌になっているそうだ。
今年１年間を振り返って、「歌手活動がメインな1年でした。夏の『アイドルフェスティバル（TIF）』や昨日、横浜アリーナで行われた『ANIMAX MUSIC 2012』など、大きな会場で歌わせてもらった。来年は、もっと歌手活動専念したい」と、誓った。
目標は、「ワンカラーとしては、ももクロちゃんのようなアクロバティックに突き抜けたい。吉木りさしては 水樹奈々のような皆さんを笑顔にできるアーティスト」と、2面性を目指すという。
また、クリスマスは、7、8年マネジャーと一緒だそうで、「今年もそうだろうと思います。（浮いた話は）残念ながらないですね。私をつけていただいたらビックリすると思いますよぉ～、そんなに一瞬で帰宅するんだって」と、男っ気なし。理想の彼氏は、「一緒にカラオケを熱唱できて、上手に歌ってくれる人」だ。
