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「AKIRA」の大友克洋監督最新作「火要鎮」が米アカデミー賞選考対象に

 『AKIRA』の原作者・監督として知られる大友克洋監督(58)の『火要鎮(ひのようじん)』が米映画芸術科学アカデミーのアカデミー賞短編アニメーション部門賞候補の審査対象になっていることが9日、分かった。

 同作は火要鎮は江戸時代を舞台に、幼なじみの町火消しに思いを寄せる商家の娘の情念を大火に絡めて描いたものとなっている。

 11日付の東京中日スポーツが報じており、アカデミーは先に長編アニメーション部門賞候補でも宮崎吾朗監督の『コクリコ坂から』と今掛勇監督の『神秘の法』などを選出していた。

 長・短編とも今後最大5作品に絞り込まれ、候補作は来年1月10日に発表、授賞式が2月24日にハリウッドで行われるとしている。

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