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小林幸子新曲発表会見!渦中の前社長は「全部計画的」とマネージャー署名CDに不快感

 演歌歌手の小林幸子(58)が27日、都内で10月17日発売の新曲『茨の木』の発表会を行った。

 前所属事務所社長らの解任騒動やレコード会社との契約解除など揺れに揺れた小林の1年半ぶりとなる新曲となった。

 28日付の東京中日スポーツ、デイリースポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、サンケイスポーツ、日刊スポーツ各紙が報じており曲は小林が慕っている、さだまさし(60)が作詞、作曲。小林の自主レーベル『SACHIKO Premium Records』第1弾として発売されるという。

小林は「やっと、やっと、新曲を出すことができます。新しい一歩です」と涙ながらに再出発をアピール。年末の紅白出場には「衣装も考えている。選んでいただけたらうれしい」とも答えた。

 さだからもメッセージが寄せられ、「彼女の人生を変えるかも知れない1曲」とつづった通り、小林は「何でも相談するお兄ちゃんであり、大親友であり、素晴らしい歌をつくってくれた恩人です」と語った。

 一方で、スポーツニッポン、日刊スポーツでは、報道陣から「前社長と和解は?」と質問されると小林は、「本当に感謝の気持ち。2人は(楽曲を提供してくれた)さだまさしさんのファンでもあるので、新しい意味での小林幸子のスタートとして聴いていただけてるとうれしい。お会いしていませんが、CDはもう渡してあります」とコメントしていたが、前社長は、「事務所のポストに投げ入れてあっただけ」と説明。

 さらに、前社長は、「私たちを解雇しておきながら、なぜと思っていたら、会見のためだったんですね」と不快感を示したという。 サンプルCDにはマネージャーの署名で「新曲のサンプルがあがりましたので聴いてください」と書かれたメッセージも添えられていたとのことで、同じく解雇された前専務とこれらを眺め「いまの私たちが聴く必要もないし、ご自分で私たちを切っておきながら、なぜこんなことをするんだろうと不思議でしょうがなかった」といい、すぐに小林側に送り返したともしている。

 前社長は「全部計画的でいつもあちらから発信してくる。いつまでこんなことを続けるつもりなんでしょう」と語ったという。

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