
ネガティブイケメンという1つのジャンルを確立しつつあるモデル・栗原類(17)が10日、都内でフォトブック『ネガティブですが、なにか?』(扶桑社)発売記念イベントを開催した。
今年に入ってからネガティブすぎるイケメンモデルとしてブレークし、『笑っていいとも!』の水曜日レギュラーになるまでにキャラが立ってきた栗原による初のフォトブック。とはいえ普通のものとは違ってシザーハンズやジョーカーなどの“ダークヒーロー”に扮したり、1人遊びに興じるという珍しいグラビアで、栗原らしさがあふれるものとなっている。
いまやバラエティで引っ張りだこなだけに、20社近くの報道陣が会場に詰めかけることに。そんな中、栗原の第一声は「祝福される資格はないです」と、ネガティブ全開で報道陣はのっけから爆笑。
本の内容については、「番組で着てた服とか、小さいころの写真とか、僕が非常に大好きな対談、母親とも対談しています」というと、「僕がメインかもしれないけど、僕がメインじゃないかもしれないです」と、さらなる発言も。

ちなみに幼少期については、「あまり先を見ていなかった。楽天的だったんでしょう。どちらかというと無邪気だったと思うんです」と、意外なことを言い出し、報道陣から「いつからネガティブなんですか?」と問われると、「2009年からこのお仕事を本格的にやらせて頂くようになって、親から『お仕事をする方々に失礼のないように、迷惑をかけないように』と教えられたんです。それがきっかけで、ひねくれるようになったと思います。芸能界に入ったから?そう解釈するかもしれません」と、しみじみ。
もちろん、これはキャラづくりではなくプライベートでは「人と合わせるのが苦手です。芸能人の知り合いも増えてません。ローラさんとかも共演しますけど、会った時にお話する程度で、連絡先も交換していません」とのこと。そんな状態にも栗原なりのネガティブな理由があり、「目上の方々はお忙しいですから、僕の連絡先を交換するメリットないと思います。僕から聞くのも図々しいと思うので」というと、見かねた報道陣が「待っている先輩もいると思いますよ」と声をかける。すると、「なんかすいません」と、戸惑いの表情を浮かべていた。

今後チャレンジしてみたいことについては、「音楽のDJなど本格的にやったり、ナレーションのお仕事をやってみたいです」と、具体的なものを挙げることに。これに報道陣が「そのへんはポジティブなんですね」と言うと、「なんでやりたいことがポジティブなんですか?」と、問い返し、それはそうだとばかりに、別の報道陣たちは爆笑していた。
また、終盤には怒涛のように栗原へ質問が集まることに。「クリスマスには彼女とかできそうとかあります?」と尋ねられると、「できそうにないです。1人で家で映画を見ます」と、そっけない返答。そこで、「谷村美月さんと連絡先を交換されてましたけど?」との質問には、「友人から始めさせていただいてますけど、恋愛に発展するかわかりません。谷村さんがこれ見てたら失礼になると思います」と、語った。
「ぜひ、出版社のみなさまのために買ってください。僕なんて気にしなくていいです」とPRしたフォトブック『ネガティブですが、なにか?』は1155円(税込)で好評発売中!










