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桑名正博さん ファン5000人に見送られ御堂筋パレード葬

 今月26日に死去した歌手・桑名正博さん(享年69)の葬儀・告別式が大阪市内で営まれ、出棺後には御堂筋約4キロをパレードし、沿道のファン5000人以上に見送られた。

 パレードは桑名さんの知人だった葬儀社社長が提案し、妹の晴子(56)が企画。葬儀委員長の内田裕也(72)は、ファン有志のオープンカーに乗り、御堂筋のファンに手を振り続けた。パレード出発点となった市役所前には、内田が自ら電話し、橋下徹大阪市長(43)も駆けつけ。喪服に着替え黒ネクタイをした橋下市長は、「(やしき)たかじんさんを通じて、応援させていただいていました。大阪のスターです」と語り、晴子、桑名さんの長男・美勇士(31)らに求められて記念写真に応じた。

 31日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、直前に営まれた葬儀では、美勇士らが、代表曲「月のあかり」を合唱。故・原田芳雄さんの息子で、ギタリストの原田喧太(42)が弔辞を読んだ。

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