お笑いものまね芸人の福田彩乃（24）が11日、都内で行われた「甘えベタな女性のためのリゾート『オトナの甘さリゾート 界 六本木』」のPRイベントに登場。これからの季節は、「寄り添いたくなる」としながらも、「今は、もうリストラされないように仕事一筋」と、宣言した。
チョコレート菓子『キットカット オトナの甘さ』（ネスレ日本株式会社）と日本初の温泉旅館ブランド『界』（株式会社星野リゾート）がコラボし、「上手に甘えられないオトナ」をストレスから開放し、オトナらしく甘えることを応援する目的で、『オトナの甘さリゾート 界 六本木』を東京・・六本木ヒルズ「六本木ヒルズ大屋根プラザ」に期間限定でオープンさせている。同イベントは12日まで開催される。
福田も「甘え下手」だそうで、「甘えると、わがまま・自己中とは紙一重。失礼に当たるんじゃないかと考えると、自分の意志でシッカリしなきゃ」と、思ってしまうという。
そして、「甘えられない20代～30代女性が増えているというのは、確実に確実に社会問題ですね」と、滝川クリステルのモノマネを披露し、集まった一般客を沸かせる。
そんな福田に、甘え上手な女性になるための女性の仕草を伝授するために、『キットカット』のサイト内にある、「オトナの甘えカタログ48」の中から幾つかを紹介。
さらに、入門編である、両手を合わせて右頬にあて、クビをややかしげる「お願いポーズ」を実践してもらったが、「お・ね・が・い」と、ぎこちないものに。
同商品のCMで、キャリアウーマンを演じる比嘉愛未（26）が、仕事でミスして落ち込んでいるところへ、後輩クンが『キットカット オトナの甘さ』を差し出す。一口食べて、「オトナだって甘えたい」のナレーションのあと、去ろうとする後輩クンのスーツの裾を素知らぬふりして、さりげなく引っ張り、少し甘えてしまうというストーリーで、「オトナらしく甘える」という事を表現している。
このCMを実践してもらうことに。入門編もクリアできなかったのに、上級編とも思える「甘え方」ができるのか。「素でやるのは恥ずかしい」と言う福田に、得意のモノマネでやってもらうことに…。YOUをチョイスした福田は、さっきまでのぎこちなさが嘘のように、さらりと成功させ、拍手を浴びて、本人も上機嫌だった。
福田は、「寒いとせつなくなり、寄り添いたくなる。一緒にいたくなる。甘えるのにちょうどいいんですけれど、甘える相手がいないので困っている」と、ここ数年はお付き合いしていないという。
その理由について、大手自動車メーカーの派遣社員だったが、2009年にリーマン・ショックの煽りを受けて失業（いわゆる派遣切り）し、再就職したのが芸能界というだけに、「この仕事を始めてからはずっとひとり。クビにされないようにがんばろう。仕事一筋というか。もうリストラされないようにしよう」と、仕事一筋を誓った。
それでも、男性のタイプは、「肉食系のほうがいいです。グイグイ引っぱってくれる男性のほうが魅力的。私も車がすきなので、車の運転が上手な人がいい」と、憧れも口にした。
その後も、ローラのモノマネでは、手にしたキットカットを「これ持ってぇ～」と、可愛らしく甘えて、おねだりしていたが、同じセリフを「素」でやったら、なぜか“上から”になってしまい、「甘えてないです。はい、自分で持ちます」と、超謙虚に。
そのギャップに、報道陣は大爆笑。福田もヤバイと思ったのか、「（キットカットの）ホームページ（の甘えカタログ）で、勉強したい」と、猛反省だった。
高級旅館をモチーフにしたオトナの癒し空間である『オトナの甘さリゾート 界 六本木』では、キットカットと全国の銘茶が無料で12日まで楽しめる。
