六本木クラブ襲撃事件ターゲットが別人だった可能性浮上!車の所有会社家宅捜索

スポンサーリンク

 先月2日、東京・六本木のクラブ内で飲食店経営者の藤本亮介さん(31)が男数人に襲撃され亡くなった事件について、警視庁捜査1課は3日までに、犯行直後にグループが逃走に使ったワゴン車を所有する都内の会社を、殺人容疑で家宅捜索していたことが3日、分かった。

 約300人の客でにぎわっていたという店内で起こった惨劇。その後、防犯カメラが車に乗り込む男性らを捉えていたが、写っていた2台の車はいずれも品川ナンバーで、所有者は都内の会社と個人だったことが判明。車は見つかっていないが捜査1課がこの会社を殺人容疑で家宅捜索したという。

 4日付のデイリースポーツ、日刊スポーツ各紙が報じており、会社関係者は「(事件当時は)知人に貸していた」と説明しているという。

 また、事件当時、男らが迷わず藤本さんの席に向かったことなどから、藤本さんの顔見知りの犯行とみられていたが、藤本さんの周辺にトラブルは見当たらなかったといい、ある捜査関係者によると、六本木周辺で活動する20~30代の不良グループの事件関与が浮上しているという。

 その不良グループは藤本さんとは無関係の別の都内の不良グループとトラブルを抱えており、藤本さんが人違いで襲撃された可能性もあるとみている。

 なお、事情を知っているとみられる男4~5人が事件から1週間以内にハワイや東南アジアなどに出国しているともいわれている。

タイトルとURLをコピーしました