お笑いコンビ『次長課長』の河本準一(37)の母による生活保護受給問題で、同コンビがレギュラー出演するバラエティー番組『火曜サプライズ』(日本テレビ系、火曜・午後7時~)を降板することが10日、わかった。
同局側がこの問題を重く受け止めたためとみられており、きょう11日午後7時から放送される3時間特番が、『次長課長』にとって最後の出演となる。2人は10年4月からレギュラー出演していたが、河本の母の生活保護受給問題が5月に発覚。母を扶養できる収入を得ているにもかかわらず、受給が続いていたことが週刊誌で報じられ、河本は会見を開き、「むちゃくちゃ甘い考えだった」と涙ながらに謝罪した。
11日付のスポーツニッポンが報じており、5月の時点では、同局の大久保好男社長は降板の必要はないとしていたが、関係者は「スポンサーへの影響などを考慮して、日テレの幹部が決断した」とコメント。河本もこの決定を受け入れ、相方の井上聡(36)も「俺らはコンビやから」と話していたという。
10月からは、事務所の後輩コンビ『オリエンタルラジオ』が出演する。