女優・沢尻エリカ(25)が、7月14日公開の映画『ヘルタースケルター』で主演を務め、「別に」発言以来、5年ぶりに映画出演することが10日、わかった。
同作は、15万部のセールスを誇る同名コミックを映画化したもので、監督は07年の『さくらん』以来、2度目のメガホンをとる蜷川実花(39)。沢尻が演じるのは、全身整形のトップ女優・りりかで、原作は全裸描写もある過激な作品という。
11日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙で報じられており、蜷川監督は、「この主人公を演じられるのは、歓声と罵声を浴び続けた沢尻エリカ以外、考えられません」と、起用の理由を明かした。
07年9月、主演映画『クローズド・ノート』の舞台挨拶で、腕組みをしたまま「別に」「とくにないです」と不機嫌に発言し、これが原因で芸能活動休止となり、事務所移籍、高城剛氏(47)との離婚騒動(現在も継続中)など世間を騒がせてきた沢尻だが、映画出演はそのとき以来となる5年ぶり。
今月中旬クランクインとなり、関係者によると、沢尻サイトは「NG一切なし」の姿勢で、「気合十分。女優として、ひと肌脱ぎます」と、ヌードも辞さない覚悟だ。
共演は桃井かおり(60)、寺島しのぶ(39)、哀川翔(50)、大森南朋(39)、寺島進(48)、窪塚洋介(32)ら豪華俳優陣。
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