
俳優・石田純一(58)とプロゴルファー・東尾理子(36)夫妻が23日、都内で『振動レスシステム』フルラインナップ発表会に登場した。
ベビー用品メーカー老舗のコンビ株式会社が、赤ちゃんへ伝わる振動に配慮した『振動レスシステム』を搭載したベビーカーを発表。11月に出産を控えた石田夫妻を招き、普通のベビーカーの振動による赤ちゃんのストレスが安静時に比べ、オムツが汚れた時や、母親が見当たらないストレスと同じ2倍ということや、同社製品だとそのストレスが4割減になるデータが発表された。
同社が10月に発売予定となっているベビーカーを2人で押しながら登場。石田は11月に出産を控えた理子夫人のおなかを、たびたびいたわるようなリードを見せた。トークコーナーでは、実際に赤ちゃんが受ける振動を体感してみた石田は、「頭が揺れて嫌な振動ですね」と語りつつ、「楽しいお散歩がストレスになるかもしれない」と、感心しきり。同社製品を押してみて「装備もF1なみで、ガードもしっかりしていて軽い」と、感想を語った。

終了後の囲み会見では、報道陣からいきなり、「ベビーカー押すのは初めて?」と、尋ねられ、「不徳といたすところで。(いしだ)壱成くんのときはベビーカーを買うお金すらなかったし、すみれのときは忙しくて押す暇もなかった」と、苦笑いを見せる。そんな石田を後目に、理子夫人は、石田が楽屋でベビーカーを押していたことを挙げ、「操作の仕方を教わるときに、『こんなにできるんだ』って感心していたので、大丈夫かなと。今回はイクメン」と、子育てに期待を寄せる。
すでにおなかの子供は8ヶ月。動きも活発だそうで、石田は「足を組み替えたりしてますよ。かわいいです。でも、理子がおなかをつっつくのでつっつきすぎないようにと言ってます」と、心配そうな表情を見せる一面も。一方の理子夫人は、「ボコボコだったのが、最近ニョキニョキという感じになってきて、そのニョキニョキの部分をつっつくと返してくる」と、コミュニケーションを取っているそう。「どちら似?」との質問に、石田は「完全に理子です。本当に暴れん坊というか、聞かん坊という感じです」というと、「それは私ですね」と、理子夫人も認めることに。

いまのところ、名前は「2人の名前からとかで」と、まだ思案中のようだが、どんな子供になってほしいかには、「元気で優しく強い子」と石田が言えば、理子夫人は「自分のワガママを押し付けないように自由に育ってほしい。親のエゴを押し付けないようにして、赤ちゃんのペースでやりたいことをしてもらいたい」と、しっかりとしたビジョンを持っているよう。周囲からはスポーツ選手や芸能人になるのではと言われているが、石田は「スポーツしてほしいですけど、プロになるかは分からない。芸能?女の子ならいいですけど、男ならなかなか大変だと思います。ああいう(壱成)みたいな素養があればいいですけど」と、心配も。
ただし、石田のトレードマークである靴下を履かないノーソックスを赤ちゃんにもさせるかについては、「赤ちゃんは靴下を履いてもらいたい」と言いつつも、「でも、裸足もいいですよ。当人の好きに任せます」と、希望も述べていた。
また、少し気が早いが、「もう1人つくる?」と聞かれ理子夫人は、「授かることができれば幸せだと思います」と、前向きなようだった。






