タレント・misono(27)が12日、東京・表参道ヒルズでチャリティー『KITTYROBOT展~未来へのメッセージ~』記念イベントが12日、都内で開かれモデル・森泉(29)、双子の俳優・高木万平、高木心平(それぞれ26)が登場した。
東京・多摩のサンリオピューロランドで12月にスタート予定の人気キャラクター『ハローキティ』新アトラクション『KITTYROBOT』。未来の象徴である“ロボット”とハローキティのリボンに込められた「思いやり」「仲良く」というメッセージを融合した『KITTYROBOT』を通じ未来を生きる子供たちへ温かいメッセージを送ることをコンセプトに、著名人も『未来へのmessenger』をテーマにデザインした『KITTYROBOT』が約120点展示される。その展示作品をYAHOO!オークションで販売し、売り上げは東日本大震災で被災した子供たちへの支援金として、全額寄付されるという。
トークショーでは登壇者それぞれ自身のデザインしたキティちゃんの解説を。misonoはダークな感じの天使と悪魔の羽があるキティちゃんをデザインし、「ゾンビキティというのがあったりして、それがすごい好きで、ダークなのが好きなので、天使と悪魔の羽を付けてみました。でも、弱くたっていいんだよというのも伝えたくて、二面性もあるけど、それも自分なんだよって。キティちゃんは表情がないから逆に新鮮で」と、複雑な心情が込めているそう。
さらに、misonoは、「去年、自分1人じゃ何もできないんだなっていう時期があって、音楽とかCDとか結局聴いてもらえなきゃ、期待とか与えることができないしとかあって、参加させていただいてそのきっかけをもらえた気がします。『協力』って漢字は小さい3つの力をプラスするということだと思うので、みんなで力を合わせればできるんだよということを届けられたら」と、熱いメッセージを語った。
キティちゃんの魅力について問われると、misonoから「みんなに愛されているところですね。うちはコアな方にしか好かれないので、そういった意味では尊敬してます。(自分が)すげー嫌われているから、小学生からおじいちゃんおばあちゃんに好かれているから憧れてますね」と、羨んでいた。
ほか、森もオウムを彷彿とさせるようなデザインとなっており、「インコを飼っていてそれをイメージしましたね」といえば、ポップな感じのデザインをした心平が、「ロボットはあこがれな部分があるので武器を持たせようとか考えたりしましたね。いろいろやりたかった」など、振り返ったりしていた。
『KITTYROBOT展』は、同所の本館地下3階「スペースオー」で12日から19日まで開催。入場料は大人500円、中高生300円、小学生以下は無料。