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【ロンドン五輪】競泳男子100M背泳ぎ決勝!入江が銅メダル「タッチの差で勝った」

 ロンドンオリンピック大会4日目の30日、競泳は男子100メートル背泳ぎの決勝が行われ、入江陵介(=イトマン東進、22)が52秒97で銅メダルを獲得した。

 前半のターンは26秒21と遅れ気味だったが、後半に強い入江は、折り返してから、追い上げを開始。フィニッシュで3着、銅メダルを獲得した。

 3着を確認した入江は、何度もこぶしを握ってガッツポーズをつくり、何度も振って、喜びを表した。

 涙目で声を詰まらせながら入江はインタビューに応えた。

 ずっとメダルを獲りたくてやってきて、獲れて本当に嬉しい。前半遅れてしまうことは分かっていたので、折り返して、旗が見えてからの5メートルにかけていた。タッチの差で勝った。自分の横に「3」の文字があって、本当に良かった。(寺川)彩さんが直前で(銅メダルを)取られて、背泳ぎ日本は強いんだというところを示したかったので、2人で表彰台に登れてよかった。タイムは少し遅かったんですけど、200(メートル背泳ぎ)と最終日のメドレーリレーに向けて頑張りたい。

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