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杉良太郎 肝炎の検査訴え!AKB48からも「全員協力したいという申し入れ」

杉良太郎 肝炎の検査訴え!AKB48からも「全員協力したいという申し入れ」_09
検診を訴える杉

 歌手で俳優の杉良太郎(67)が18日、都内で行われた肝炎対策普及啓発事業『知って肝炎プロジェクト』キックオフミーティングの囲み取材に同プロジェクト実行委員長として出席した。

 杉は妻で演歌歌手の伍代夏子(50)と『Every Little Thing』の持田香織(34)を肝炎対策特別大使に任命、タレント・高田万由子(41)と元サッカー日本代表選手の波戸康広(36)を同プロジェクトスペシャルサポーターに任命し、4人にそれぞれ委嘱状を渡す。その後、小宮山洋子厚生労働大臣(63)より、肝炎対策国民運動特別参与の辞令を交付される。厚生労働省は、WHO(世界保健機関)が制定した「世界肝炎デー」の7月28日を「日本肝炎デー」と定め、肝炎に関する予防、治療に係る正しい理解が進むよう普及啓発及び情報提供を推進。『知って肝炎プロジェクト』実行委員会も、一人でも多くの国民に肝炎の正しい知識と、予防意識を持ってもらうためにキャンペーンをスタートした。

 同プロジェクト実行委員長の杉は、「肝炎の対策として、たくさんいろんなことが取り入れられているが、知らない人が多すぎる。もっとタイトルのように知っていただき、検診をしていただくように啓蒙活動に全力をあげてやりたい」と、就任した思いを語った。

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夫から妻へ委嘱状

 続いて、伍代は「私はC型肝炎を患いまして、インターフェロンの治療で完治しました」と、自身がC型肝炎にかかり、克服したことを明かし、「さっき杉さんが言われたように肝炎という病気を知らない方がたくさんいる。私もかかるまでは知らなかったから、まず偏見を直して、みんなで検査に行って、この国からC型肝炎及び肝炎をとにかく治していこうという協力ができれば」と、願いを込めた。

 キャンペーンソング「夜明け」を歌い、作詞も担当している持田は、「私は歌を歌えるというチャンスを与えていただいているので、たくさんの方の力になるように歌っていけたら」とコメント。さらに「決して一人ではないという思い、たくさんの人たちが見守ってくれていたり、支えていただいていることを忘れずに、毎日元気に過ごせていけたらという思いで書かせていただきました」と、同曲のコンセプトを解説した。

 肝炎について知らなかったという高田は、「早期発見、早期治療が大事で、治る病気であるということ。母親代表として、これからの子供たちにそのことを伝え、家族ぐるみでこの肝炎について知っていきたい」と母親目線で語る。

 波戸は、「7月28日に日産スタジアムで、肝炎に対する差別や偏見を見ません、聞きません、話しませんという『三猿プロジェクト』のギネスに挑戦します」と、自身がアンバサダーを務める横浜F・マリノスのホームグラウンドでのキャンペーン展開を告知。

 最後に杉から「昨日からいろんなところに声を掛けまして、『AKB48』全員が協力したいという申し入れがありました」と明かし、場内からどよめきが。さらに協力者として、歌手の山本譲二(62)、山川豊(53)、田辺靖雄(67)、瀬川瑛子(64)、プロ野球解説者・平松政次(64)、『SPEED』の上原多香子(29)らの名を挙げた。

 そして、杉は家族に検査を受けることを進言し、「まずそこから始まります。つらいのは自分ですから。肝炎はかかった人にとっては、これ以上ない苦しみを味わう。そうならないうちに、家庭の中で聞いてみることが大事」と訴え、「全力をあげまして、この職務をまっとうします」と宣言した。
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杉良太郎
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伍代夏子
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持田香織
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高田万由子
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波戸康広
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小宮山大臣とガッチリ握手!
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