人気アイドルグループ『AKB48』の姉妹グループ『HKT48』へ移籍した“さしこ”指原莉乃(19)が5日、福岡・博多のHKT48劇場公演『手をつなぎながら』でデビューした。
さしこは、6月16日一部週刊誌で男性との交際が報じられ、生放送のラジオ番組で総合プロデューサーの秋元康氏(56)から姉妹グループ『HKT48』への移籍を命じられていた。
同日のHKT48劇場前と劇場ロビーには、約50社を超える関係各所からの花が並ぶことに。開演後、さしこが登場すると、大歓声で迎えられ、冒頭の4曲を披露した後、“はるっぴ”兒玉遥(15、チームH)が「本日より、私達チームH]は、指原莉乃さんを迎え17名で活動を行っていくことになりました」と、発表。
さしこも、「最年長ということでお局キャラを受け止めたいと思います」とあいさつすると、場内には拍手があふれることとなり、全13曲を熱唱した。
公演終了後、さしこは、「すごく緊張していたし、不安だったんですけど、ステージに立った時に、ファンのみなさん、HKT48のメンバーみんなが目を合わせてくれて、頑張れそう、とすごく思いました」と、振り返った。
また、運営側からさしこのレギュラー出演のアナウンスもあり、視聴者参加型情報ライブ「タマリバ」(TNCテレビ西日本、午後2時58分~)の水曜レギュラー、『アサデス。KBC』(KBC九州朝日放送、午前6時25分~)の木曜レギュラーもそれぞれ決まったとしている。