/AKB48増田有華が宮本亜門ミュージカルに主演!「私の分岐点」

AKB48増田有華が宮本亜門ミュージカルに主演!「私の分岐点」

主演キャストの名前が告げられると涙が溢れた

 AKB48の増田有華(20)が2日、都内で行われた演出家の宮本亜門(54)演出のミュージカル『ウィズ〜オズの魔法使い〜』AKB48プロジェクト全国オーディションの最終選考で、見事主役のドロシー役を勝ち取った。

 オーディションはダンスと演技と歌によって行われ、増田は課題曲である劇中歌『HOME』を豊かに広がりのある歌声で熱唱。宮本の口から主演が告げられると「ありがとうございます…」と号泣した。涙の増田は「これだけ人生を賭けたということが今までなくて、どこか余裕があることが多くて、そういう自分が本当に嫌で…」と葛藤を語り「こんな素晴らしいところで歌わせてもらって、これだけの人に支えてもらって、私って本当に幸せなんだなと感じられ、こんな素晴らしいことがあるんだ、やりきった感じもあるし感動して泣いてしましました」とホッとした表情。

ミュージカル『ウィズ〜オズの魔法使い〜』最終選考

 新しい扉を開いたことに「若く見せるために初めて黒髪を染めてカットしてきたんです。ここまで風貌を変えたり、根本的に変わろうとしたのは正直初めて。人生を賭けられるようなオーディションに出会えてすごく幸せです。余韻にひたる間もなくもっともっとドロシーとしてがんばります!」と意気込んだ。AKB48プロジェクト186名のメンバーの中からただ一人選ばれたことに「みんなのことを見ていて、こんな素晴らしい仲間とステージに立てているんだなと改めて実感しました。心がけたことはどんなことがあっても120%自分を出しきる。そこだけは、負けるとか、勝つとかじゃなく自分の中で出しきれたんじゃないかな」と感慨深く語った。

 宮本は明暗を分けたポイントについて「歌だね。あの『HOME』演出家にあるまじき号泣してしまいました。愛に満ちていて、壮大な世界がガーっとピュアに伝わってきて…“上手い、下手”という次元を超えたらお客さん喜ぶじゃないですか。それを増田さんとやっていきたいという決意が出た瞬間」と率直に語り、増田について「自分自身を無くしてしまうほど“もってける”のはあなたの力。ピュアでもあるんですよ、一切壁がない。全身全霊で全部ジャンプできる、“I’m ready(準備できている)”というのが増田さんの魅力なのね。ということはどんな役でもできるはず。そこに関して不安を感じていません」と絶賛した。

 「この喜びを誰に伝えたいですか?」と聞かれると増田は「ファンのみなさん。握手会とかで『頑張ってね』と言ってくれたり応援してくれたことをステージで返します」世界的演出家の宮本の舞台の主演が決まり大きく変わった景色に「かなり私の分岐点。10皮ぐらいむけちゃうんじゃないかな。ツルっツルになっちゃうんじゃないかな」と笑いながら「今までの自分の嫌なところを全部含めて新しく生まれ変わろうと思います。(大阪公演で)大阪に帰れるというのが本当に嬉しくて。14歳でひとりで出てきたのでこれまでやってきたので、お母さんとお父さんも来て欲しい。本当に楽しみ」と飛躍を誓った。

 最後に増田は「この日本に元気を与えられるような作品にしたいです。これだけパワフルな舞台があるんだよというのをみなさんに見てほしいと思うので全力で、160%、200%出しきりたいと思います! どうぞよろしくお願いします!」とエネルギッシュに語った。

 同作は『オズの魔法使い』を題材に制作されたブロードウェイミュージカル『ザ・ウィズ』を宮本が最高のスタッフとキャストで日本から世界へ送り出す作品。ドロシーを支える“かかし”“ブリキ男”“ライオン”にはISSA、良知真次、エハラマサヒロが抜擢。陣内孝則、森公美子、小柳ゆき、ジョンテモーニング、瀬戸カトリーヌらの出演もこの日発表された。9月28日に神奈川県・KAAT 神奈川芸術劇場で初演を迎え、10月18日~28日東京国際フォーラムほか、大阪・名古屋で上演予定。

増田有華
宮本亜門
ミュージカル『ウィズ〜オズの魔法使い〜』最終選考
ミュージカル『ウィズ〜オズの魔法使い〜』最終選考