ベッキー 故郷・川崎市宮前区の一日消防署長に感慨!「小さいころイベントとかよく遊びに来てました」署長との秘話も…

ベッキー 故郷・川崎市宮前区の一日消防署長に感慨!「小さいころイベントとかよく遊びに来てました」署長との秘話も… SOCIETY
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ベッキー 故郷・川崎市宮前区の一日消防署長に感慨!「小さいころイベントとかよく遊びに来てました」署長との秘話も…
 タレントのベッキーが16日神奈川県川崎市宮前区の宮前消防署の一日消防署長に就任。「いっしょに住宅防火しよ!」をテーマに火災による被害を減らすための広報活動を実施。「住宅防火〇×クイズ大会」を実施し区民と楽しく交流した。

 取材・撮影:伊藤直樹 ©ニュースラウンジ

 宮前消防署では、例年、宮前区民祭の開催時に消防フェアを開催しており、消防車両の展示やちびっ子防火服着装体験等を中心に、市民の皆様に火災予防広報を行っている。今年は、川崎市宮前区出身のタレント・ベッキーに1日消防署長として「いっしょに住宅防火しよ!」をテーマに火災による被害を減らすため、区民参加の「住宅防火〇×クイズ大会」を実施。問題と正解をベッキーが発表。正解者10名に景品を直接手渡すなど気軽に交流し、広報活動を行った。

 宮前消防署飯田署長は「宮前消防署管内ではですね、タバコ、コンロ、電気器具がからの火災が上位を占めております。これは全市的なトレンドと言っても同じなんですけれども。そうしたことから、この度、宮前区に大変ご縁のあるベッキー様にご協力をお願いいたしまして、消防フェアにおいて本日イベントを行っていただくとともに、ポスター、チラシ等によってですね、これから火災期を迎えますので、各ご家庭の火の用心を推進していただくこととなりました。ベッキーさんには快くご協力をいただきまして、心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。宮前消防署といたしましては、ベッキーさんをはじめまして、地域の皆様のご協力をいただきながら、1件でも火災を減らしていきますようにこれからも取り組んでまいります」と力強く決意を語った。

ベッキー 故郷・川崎市宮前区の一日消防署長に感慨!「小さいころイベントとかよく遊びに来てました」署長との秘話も…
 ベッキーは宮前区出身で、31歳、32歳ぐらいまで人生の大半、住んでいたそうで、それからも頻繁に帰ってきており、地元愛が強い。
 「宮前区出身でございますので、宮前区のために何かをしたいなとずっと思っておりましたので、恩返しできるかわかりませんが、こういった形で委嘱状・タスキを受け取って、非常に身の引き締まる思いでございます。この後、イベントありまして、街の皆さんとの交流もありますし、〇×クイズなどがありますので、そういったことを通して、火事・火災を起こさないようにですとか、そういう大切なメッセージを皆さんに届けられたらなと思っております」と抱負を。

 また、「いっしょに住宅防火しよ!」という宮前区消防署独自の防災ポスターにも登場してといるが、防災意識で心がけていることを聞かれると「当たり前のことではございますが、ガスちゃんと切ったからとか、私結構気にしやすいあのタイプなので、玄関出る時も1回戻って大丈夫だよねって点検しますね。あと、コンセント周りのホコリのたまってるのって結構危なかったりしますので、そこは掃除するようにしています。使ってないコンセントプラグだとか。家をリフォームするときも防火素材を選んだりとかは意識してます。
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 消防署長は初めてだそうだが、地元ということで、「多分この消防署はちゃんと足を踏み入れるのはすごく久しぶりで、よく目の前のカボスでは買い物はするんですけど、ここは小さい頃からイベントとかで遊びに来てましたし、なんか、なんかのショー見にホールとかで来てたんです。ここに踏み入れるのはかなり久しぶり」と思いを馳せた。

 また、実はNHKの『火消し屋小町』(04年放送)という消防士の役をやったことがあるそうで、「その時、実は署長から指導していただいお会いしてるんです。なので、久々の再会がこういう場所っていうのがなんか感慨深いなと」というと、「芸能界で1番大変な仕事で、よくみんなで乗り越えたなと。でもほんとに(署長さんには)丁寧に教えていただいて。(署長:夜中や明け方に撮影してましたよね)そうでしたよね。貴重な体験でした。こういったユニフォームに袖を通すこともなかなかできないですし、本物の火を使ったり、本物のロープで降りるとこもやらせていただいたので、ほんとにありがたい経験でした」と署長さんとのご縁を披露。感謝した。

 このドラマの協力が川崎市消防局ということで、当時、広報担当の係長をしていた署長がその任に当たったということで、「撮影の間、4か月ぐらいずっとご一緒してました」と、ともに過酷な撮影を乗り越えた戦友・同士のよう空気感さえ漂った。

 最後にこのイベント(フェアを通して)区民に訴えたいこととして、「住宅防火頑張りましょうっていうことと、私は宮前区出身だよって(笑い)。いまだご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんので、お伝えしたい」と訴えた。

 「住宅防火〇×クイズ大会」では正解し続けた10人プレゼントを渡すことになっていた。15問用意されていたが、8問めの「放火の時間帯午後8時から朝6時が最多」かどうかを問う問題で、いっきに10人となり、一発で決まった。(答えは「×」で、正解は夜11時から朝6時の時間帯)

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ベッキー(左)と宮前区民祭の視察に訪れ、隣の消防署を訪れた福田紀彦川崎市長(右)

 

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「住宅防火〇×クイズ大会」の様子

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「住宅防火〇×クイズ大会」の様子



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「住宅防火〇×クイズ大会」の様子

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「住宅防火〇×クイズ大会」の様子



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川崎市宮前消防署


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