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秋元康氏 AKB次期センターは「誰にでもチャンス」あっちゃん3月に“キレた”

秋元康氏 AKB次期センターは「誰にでもチャンス」あっちゃん3月に“キレた”
あっちゃんやみぃちゃんとトークを繰り広げた秋元康氏(5月23日撮影)

 人気アイドルグループ『AKB48』の総合プロデューサー・秋元康氏(56)が16日、生放送のラジオ番組『AKB48のオールナイトニッポン』(ニッポン放送、金曜・午前1時~)でパーソナリティを務めた。

 まずは、“あっちゃん”前田敦子(20、チームA)が、番組冒頭に梅雨にちなんだ季節感のあるあいさつを。さらに、秋元氏は、「僕と前田とじゃ無理だから」と“みぃちゃん”こと峯岸みなみ(19、チームK)を交えた3人でスタート。

 秋元氏から、「前田さんは卒業は決まってるじゃないですか、恋愛禁止条例が解除されますけど、暴れるんですか?」と、おもむろに恋バナを始めると、みぃちゃんも「昼間に手つなぎデートすることもあるんじゃないですか?」とあおり、あっちゃんは、「(卒業した瞬間の)そこのタイミングで楽しみにしていてください」と、笑うことに。

 それでも、秋元氏は、「こんなに勝手な人は疲れちゃうんじゃないですかね。映画とかドラマの中で恋愛すればいいんじゃないか」と指摘し、あっちゃんも「人はいいことと悪いことがある。仕事が充実していて、プライベートが何もないからいまがうまく行ってる。握手会とかで、ファンから好きって言われる回数が人生の許容量を超えたから」と、何かを達観しているよう。

 逆に、あっちゃんが、「秋元さんが青春時代に戻ってメンバーで彼女にするなら?」と尋ねると、秋元氏は、「ガールフレンドだったら小嶋陽菜は楽だなと思う。こっちがほっといても平気だし。もし、前田に入れ込んで、好きとかいうのが、明らかにいま忙しいっていわれて、さめるスピードが速い」と、ぶっちゃけトーク。

 話は8月27日のあっちゃんの卒業のことに。あっちゃんが「最近、笑顔が明るくなったねっていわれる」と近況を。秋元氏はあっちゃんについて、「初めての娘で育て方も分からないまま、愛らしくて目に入れても痛くないけどすごい痛かったかなと」と、振り返る。3月の卒業を発表したさいたまスーパーアリーナ公演のときに、秋元氏が原稿を執筆しているとあっちゃんから電話がかかってきたそうで、「機嫌が悪いんじゃないかと思って、すぐ切ったら、さらに電話があって『何で切るんですか!』って言われた」と、あっちゃんが“キレた”エピソードを語り、これにはあっちゃんも恥ずかしげで大声を出すことも。あっちゃんは、その後、映画の撮影のため退席することになった。

 さらに、番組では“さしこ”指原莉乃(19、チームA)による、スキャンダル報道への生謝罪があったり、メンバー数人に生電話するもほとんどが就寝中だったらしく、出なかったりと、生番組らしいものとなったが、電話に出た“ゆうこ”大島優子(23、チームK)は、指原の『HKT48』移籍を聞き、「えーっ、マジ!『Not yet』は!?」と、驚きの反応を見せることも。

 ほかにも、「次のセンター候補は?」というリスナーからの質問があり、秋元氏が、「いまいい曲があって、そのアレンジ直しをしています。そこで、どういうフォーメーションをするか。誰でもチャンスがありますし、選抜を決めて10月だと思うので」との情報も明かし、それにすかさずみぃちゃんが「いまじゃんけんで3回連続勝ったらセンターにしてください!」と、申し込むことに。これに受けて立った秋元氏は、「悪いけど、じゃんけん強いよ」と、あっさり勝ってしまう一幕もあるなど、さまざまな趣向を凝らし番組は終了となった。

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