株式会社アトミテック、慶應義塾大学SFC研究所と共にスマートフードチェーンプラットフォーム「ukabis」を開発

株式会社アトミテック(本社:東京都港区、代表取締役社長:中西康貴)は、戦略的イノベーションプログラム(SIP)の一環として、慶應義塾大学SFC研究所(所在地:神奈川県藤沢市、所長:飯盛義徳)が推進するスマートフードチェーンプラットフォーム「ukabis」の開発に参画しました。このプロジェクトは、生産から消費に至るまでの食品サプライチェーンのデータ連携を実現し、食品業界の付加価値を高めることを目指しています。

プロジェクトの概要

「ukabis」プロジェクトは、食品の全プロセス(研究開発、生産、加工、販売・消費、輸出)に関わる各ステークホルダー間でのデータ連携を促進することを目的としています。このために、Oracle Cloud Infrastructure(OCI) を基盤とした高速でセキュアなクラウド環境が構築されました。

技術的詳細

アトミテックは、システムの要となるデータベースに Oracle Autonomous Database(ADB) を採用し、データの一元化と管理の自動化を図りました。また、システムは Oracle Cloud Infrastructure Container Engine for Kubernetes(OKE) でコンテナ化され、マルチクラウドシステムの高品質な構築が短期間で達成されました。

コメント

慶應義塾大学 環境情報学部教授 神成淳司様: “プロジェクトの成功には堅牢な基盤が不可欠であり、オラクルクラウドの導入によって、それが実現されました。”

一般社団法人スマートフードチェーン推進機構 代表理事 折笠俊輔様: “OCIによる高速処理とセキュリティがプラットフォームの信頼性を高め、日々の運用においても安心しています。”

日本オラクル株式会社 常務執行役員 アライアンス統括 佐野守計様: “アトミテック様の専門知識と実績がOCIを通じて更に価値をもたらすことを期待しています。”

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