
俳優・石田純一(58)と、タレント・山口もえ(34)の2人が24日、都内・新宿で行われた『ダブルツリーbyヒルトン那覇』オープニングイベントのトークゲストとして出席した。
夏を思わせる日差しに、この日の都内は気温も25℃まで上昇。MCの紹介で、野外ステージにまずは山口が、白のノースリーブのミニワンピースに鮮やかなイエローのベールを足元まで重ねたファッションで登場。後ろ姿はミニワンピースで大胆に美脚披露だが、前からはベールから透けて見えるだけという、本人曰く「大人のリゾートを意識した」装いで笑顔を見せる。
続いて石田も、ネイビーブルーにペイズリー柄のシャツに白のコットンジャケット、ボトムスはシャツとコーディネートしたネイビーにピンストライプの膝上丈ショーツというトラッドスタイルで颯爽と登場。大きめのスカーフは巻かずに首にかけるだけの“石田流”はもちろんのこと、素足に靴を履く定番スタイルで。
リゾート感いっぱいの華やかな2人はさっそく『ダブルツリーbyヒルトン』の“おもてなし”、焼きたてのチョコチップクッキーをステージ上で試食。「こういったちょっとした“おもてなし”に心掴まれちゃいますね」と喜びながら、石田は、「“おもてなし”の心は日本が元祖だけれど、アメリカの味、アメリカの“おもてなし”を感じますね。『ダブルツリー』は日本では初めてオープンのホテルですが、ボクはジョージア州・オーガスタに行った時に泊まりました。華美ではなく簡素で、安いけれどかっこ良いんです」とコメントし、新たなホテルブランドの日本デビューを大歓迎した。
山口も、「小さな子供連れは旅行も大変なんです。そんな時、温かいこのチョコチップクッキーを出されたら、ホッとして、このホテル良いなと思いますよね」と、期待を寄せる。ゴルフ好きで知られる石田は年に5、6回は沖縄を訪れているそうで、「仕事ではなく、何するわけでもなくのんびり、リフレッシュしています。まだまだ働かないといけないですから!」と、集まった報道陣を笑わせる。山口はリフレッシュするだけでなく、帰りにはスーパによってトランクいっぱい沖縄の食材を買って帰るそうで、家に帰ってからも沖縄料理を堪能しているとのこと。
この日新たにオープンした『ダブルツリーbyヒルトン那覇』は那覇空港からモノレールで11分、国際通りから約1キロという好立地。石田は、「素敵なロマンスも作れるかも」と、笑顔でしっかりPR。2人そろって、来場者にホテル特製のチョコチップクッキーを手渡しイベントを終えた。
イベント後の囲み取材で石田は、22日に亡くなったタレント・みのもんた(67)の妻で、スタイリストの御法川靖子さんを悼み、みのと以前から親交がある石田は「何度もごあいさつさせていただきました。みのさんには銀座に連れて行っていただいたりもしましたし、みのさんがヤンチャをされても、いつも温かく見ていて、100点満点のご夫婦だったと思う」と、しんみり。
さらに、妊娠中で11月出産予定の理子夫人の近況については、「おなかの赤ちゃんに、話しかけたり歌を聞かせたりしてます。一つ恐れているのが、理子が音程が怪しいので、子供が音痴になって生まれてくるんじゃないかと心配」とコメントすると、山口が「大丈夫、安心ですよ。私も歌は上手くないけど、娘はメチャメチャうまいですから」とフォロー。まだ名前も考えておらず、性別も確認していないという石田は、「東尾パパには、小学校に上がるまでは野球を教えてもいいけど、そのあとは余計な口出しをするなと、あとはオレが教えると言われてます。将来はとにかく元気でいてくれればありがたいです」と、笑顔で期待と抱負を語った。
また、5歳の娘と1歳になったばかりの息子を持つ山口は、最近素敵な男性から“おもてなし”されることは全くないので“やさぐれている”とボヤき、「その際は取材に来てくださいね!」と報道陣を笑わせた。










