/まふまふ TVとネットの距離感に「そこって分けられてなくていいじゃないと思って」と心情!紅白歌合戦リハーサル後に「ひたすら米津(玄師)さんが羨ましい」

まふまふ TVとネットの距離感に「そこって分けられてなくていいじゃないと思って」と心情!紅白歌合戦リハーサル後に「ひたすら米津(玄師)さんが羨ましい」

まふまふ TVとネットの距離感に「そこって分けられてなくていいじゃないと思って」と心情!紅白歌合戦リハーサル後に「ひたすら米津(玄師)さんが羨ましい」2

 歌い手・まふまふが30日、東京国際フォーラム内で『第72回 NHK紅白歌合戦』リハーサルに参加し、終了後にメディア向けの取材に応じた。

 初参加となるまふまふ。今回は、カンザキイオリ氏の人気VOCALOID楽曲『命に嫌われている。』を歌唱することとなる。

 黒のシルエットに白のロングコート、そして黒の大きなマスクをして登場したまふまふ。カメラマンからは「マスクは外せないですよね?」と声をかけられ、すまなそうに頭を下げる一幕も。質疑応答では、自身のペースでゆっくりと言葉を紡いでいくこととなった。

 紅白歌合戦に選出され、「『紅白歌合戦』は、僕の家族が必ず年末に僕と一緒にTVを囲って観ていた番組です。本当に小さい頃から観ていて、音楽を志すものなら1番の舞台なのかなって思って。まさか自分が出演させて頂けると思っていなかったので、全力で頑張りたいと思っています」と、意気込みを。

 この出演が決まったときのことへ、「これ以上の親孝行はないです。お父さんお母さんは『もう何も思い残すことはないです』『こんなに幸せな親孝行をしてくれてありがとう』と言ってくれて」と、喜びの声であふれたのだとか。

 そんななかで臨む紅白へは、「自分が出演するにあたって、こういうことができたらいいなと思うことがあるので叶えていければと思います」というまふまふ。具体的なその夢を尋ねると、「自分が今回アーティストではなく、ほかの方の楽曲をカバーさせて頂くという立場で参加させて頂いています。音楽をしている方からしたら、自分の曲で出演したほうがいいんじゃないかと思われるかもしれません。ですが、カバーをするという形で、出演させて頂くことが嬉しいんです。そうご提案頂いたことが、NHKさんに分かっていただいていると嬉しくて。自分は『歌ってみた』というもので人さまの楽曲をお借りする活動をさせて頂いているんです。自分がインターネット出身の人間として、由緒正しい歌番組に出させて頂けるというのが、それが認めて頂けるうになったんだよという証明になるのではないかって」という、今までの活動が肯定されたような気持ちになるという。

 さらに、「自分はもっともっとインターネットを活用することで、音楽の事務所に入らなくても、こうした大きな舞台で歌うことが叶うようになったり、叶わなかった夢をインターネットを活用することで叶えられるのではないかと思っているんです。人が進路を決めるのは中高生ぐらいで、どこかに入ってつらい思いをしてということが、なくなっていくのではないかと思うんです。自分が歌い手として出させて頂くことが、小さなきっかけになればと思っています」と、熱い思いを伝える。

 まふまふ自身としてはインターネットとTVの隔たりを感じているようで、「どっちかになっちゃっている気がしていて。TVにはTVの良さ、インターネットにはインターネットの良さがあってTVを観て育って、インターネット出身で、そこって分けられてなくていいじゃないと思って」と語るとともに、こうして紅白歌合戦への出場ができたことにより、「いままで自分がどれだけ情報を発信をしても起こらなかった現象みたいなものが起きていて、偉大だなと思って。僕を応援してくれている視聴者の方は薄々TVの凄さを感じているのではないかって。どっちも素晴らしいものなんだぞというものを感じてもらえればと思います」と、語った。

 以前動画にて、まふまふではない名前をつけたいという願望も語っていたが、この真意についても質問が。「友達からなんとなくつけてもらったハンドルネームで活動をしているんですけど、戻れるならその名前だけはやめておけと(苦笑)。活動を始めて3年くらい経ったあたりでこの名前まずいかもと思っていたんですが止められなくて」と、苦労をにじませていたが、では違う名前をつけるとしたらという声が飛ぶと、「ひたすら米津(玄師)さんが羨ましいです。本名ですけど格好良すぎませんか」というような感じにしたかったと願望を告白していた。

 リハーサルをしてみて「正直言って、普段のライブとはまた違う空気感で、何をやっていたか覚えてないです」と頭が真っ白になったそう。しかも「ロックを歌うんです。ロックて動きながらのものが多いと思いますけど、固まってしまって、足が1ミリも動かないんです。根を張っちゃいました」と苦笑いを浮かべつつ、31日の本番では「いやもう動かしたいと思います」と、足が動くかどうかもポイントになるとともに、「明日はマスクも外して歌います」とのことだった。

 ほか、この1年を漢字1文字で表現してもらうと、「『蕾』ですかね。去年と今年はちょっと世の中的にあれですけど、そういった世の中が終わって来年は無事花開くといいなと思う1年でしたので、『蕾』という漢字が合ってるのかなって」と綺麗なまとめ方をするとともに、まふまふ個人としては、「僕は家からほとんど外に出ないですけど、来年はもう少し外出するようにしたいです。それこそ旅行していいよという状況になっていたら、以前から京都に定期的に1人で行って、神社とかお寺とかフラフラと観て和食を食べることが年末の楽しみだったんです。ですので、1人でこっそり京都旅行をしようかなと思います」と、思いを馳せていた。

 ※記事内写真は「提供:NHK」

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