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日本在住外国人インフルエンサーが日本の魅力を海外に向けて発信!「JAPAN Insider’s」スタート

日本在住外国人が日本の魅力を海外に向けて発信!インフルエンサー・メンバーシップ「JAPAN Insider’s」スタート
日本在住外国人インフルエンサーが日本の魅力を海外に向けて発信!

 日本在住 多言語インフルエンサー・メンバーシップ『JAPAN Insider’s(ジャパン・インサイダーズ)』ローンチパーティーが24日、都内で開催。関係者をはじめインフルエンサーら5人が登壇した。

 英字ライフスタイル誌・ウェブマガジン『Tokyo Weekender』を持つENGAWA株式会社が、訪日外国人旅行客向けの新たな取り組みとして展開。SNSで発信力を持つ日本在住の外国人に特化した、会員制多言語インフルエンサーメンバーシップとなる。

 本サービスはENGAWA株式会社と、PR会社の株式会社サニーサイドアップが連携。候補となるインフルエンサーのPR効果の審査、登録後のマネジメントを行う。そこに、SNS解析ツール提供会社『秒針(ミャオジェン)』と業務連携し、SNSアカウントのフォロワーの真偽調査と発信力評価を実施し、品質の高いメンバーシップの構築していくというフローとなっている。

 会見に出席したENGAWA株式会社 代表取締役社長・牛山隆信氏は今回の企画を立ち上げた経緯へ「SNSの情報の発信力がものすごくあったのですが、日本の企業はなかなかやっていなかったんです。東京2020に向けてのニーズの高まりも含めて、インフルエンサーとの取り組みをしたいという企業ニーズがすごく高まったことがきっかけです」と、説明。

 さらに、本サービスのインフルエンサーが在住外国人に特化していることへ、日本人がオススメしたい情報と外国人が本当に欲しがっている情報に差異が生じているということを挙げ、その差異を埋めるような日本の情報を出すということを重視したいという目的があるとした。

 また、会見にはスタート時登録のインフルエンサー5人が登壇。日本情報・観光系に林萍在日本(リンピン ザイ リーベン)氏、、ファッション・コスメ系にLISA李立(リサリーリー)氏、日本観光・文化系に七日野鬼(ナノカノオニ)氏、テクノロジー・情報系に黑科技在日本(ブラックテック イン ジャパン)氏、日本文化・コスメ系に漢娜在翻譯(ハンナ)氏(なお、全員アカウント名)。

 リンピン氏は来日して3年目だそうで、自身が使っているツールの説明などをしつつ「ファンの方の目線を大事にしています。庶民の目線として観ている日本、自分自身をダイジェストして母国のファンたちがわかりやすいように発信しています」と、自身の活動コンセプトを。

 どんな情報を発信しているのか具体例を挙げてもらうとリンピン氏は「ウナギの食べ方とかは中国の媒体や雑誌にも書いていないんです。それを柔らかく、さりげなく、こういうふうに食べたほうがおいしく感じるし、日本に来て喜んでもらえればと思っています」。さらに、最近では今年6月に大阪で大規模な地震が起こった後、1週間後に大阪が日常を取り戻している様子を伝え「大阪に行く予定のある人が心配で行けなくなってしまう可能性があったんです。でも、繁華街2ヶ所でライブ配信したら、『安心した』『キャンセルしなくてよかった』というメッセージがあったのでやってよかったと思いました」と、生の情報を伝えることへの思いも語っていた。

 一方、今年来日し大阪に住んで6年目というハンナ氏は関西弁になりながら「台湾の人に伝えたいこと、プロモートしたいことがあれば、伝えていきたいです」と、コメントを寄せた。

 会見ではほかにも、リンピン氏がSNS『微博(ウェイボー)』の生中継配信を実演。10万を超えるユーザーが視聴するという高い注目度で、リンピン氏ユーザー双方向でやりとりをして楽しむ姿も見せていた。

 今後の展開としては2018年度中に、台湾、香港、韓国。2020年までには訪日ニーズの高い、 欧米豪を含む、世界20ヶ国に対応を予定している。

日本在住外国人が日本の魅力を海外に向けて発信!インフルエンサー・メンバーシップ「JAPAN Insider’s」スタート

日本在住外国人が日本の魅力を海外に向けて発信!インフルエンサー・メンバーシップ「JAPAN Insider’s」スタート

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