劇場版総集編 白鳥沢学園高校戦『ハイキュー!! コンセプトの戦い』公開記念舞台あいさつが1日、東京・TOHOシネマズ新宿で開かれ『烏野高校』から日向翔陽役・村瀬歩、月島蛍役・内山昂輝、『白鳥沢学園高校』から牛島若利役・竹内良太、天童覚役・木村昴がトークショーを開いた。
漫画家・古舘春一氏が『週刊少年ジャンプ』（集英社）で連載しているシリーズ累計2500万部突破の高校バレーボール漫画『ハイキュー!!』。2014年より3シーズンにわたるTVアニメと2本の劇場版総集編が制作され、大ヒットとなったが、本作では、『ハイキュー!! セカンドシーズン』と、『ハイキュー!! 烏野高校 ＶＳ 白鳥沢学園高校』の2本のTVシリーズの劇場総集編となっている。
村瀬は本作へ、「熱さもありますけど、泣けますよね。1つの世代交代があって次の世代に行ったんだという感じがして」と、感想を。内山は、お互いのチームで積み重ねられたものがある姿に心打たれたといい「よく白鳥沢倒したなって」と、しみじみで、白鳥沢側の竹内と木村は、やはり悔しさがこみ上げていたそうだ。
好きなシーンについては、村瀬は日向が自分を肯定した姿だったということや内山は、さまざな人が観戦に来たということ、竹内はがむしゃらに牛島が点を取りに来る姿だったそう。そんななか、木村は約3分にわたって、マシンガントークで見どころを熱く語りまくり、これにはキャスト陣も観客たちも笑いが止まらないものとなり、ついには村瀬が“中の人”のおもしろいキャラクター性のことを口にするまでに至っていた。
なお、本作のラストにはTVアニメにはなかった新規カットもあり、竹内はその部分で白鳥沢が完成したと感じているそうで「出ている声は淡々としていますけど、部員たちへ思いを込めて演じさせて頂いて」と、込めた思いを話すこともあった。
劇場版総集編 白鳥沢学園高校戦『ハイキュー!! コンセプトの戦い』は9月29日より2週間限定公開中！
