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北大路欣也 デ・ニーロ主演『マラヴィータ』TVスポットナレーションを担当!

北大路欣也 デ・ニーロ主演『マラヴィータ』TVスポットナレーションを担当!
北大路(左)、映画ポスター(右)

 先月、6年ぶりに来日した米俳優ロバート・デ・ニーロ(70)主演映画『マラヴィータ』(監督:リュック・ベッソン/配給:ブロードメディア・スタジオ)が11月15日より日本で公開されることに伴い、TVスポットCMに俳優の北大路欣也(70)が、ナレーションを務めることがわかった。

 実は北大路とデ・ニーロは同い年で、“70歳の名優同士”という共通点でオファーを受け、今回デ・ニーロと声での共演が実現。北大路といえば、大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)での貫禄ある頭取役が記憶に新しいが、今回のナレーションでは、一転して「スッゲー!」と叫ぶなどテンションは最高潮! 実際に『マラヴィータ』を鑑賞し、「好き! こりゃスゲエ! エンターテインメントとして、お客様が楽しむポイントをしっかり掴んでいて、プロフェッショナルの総決算という感じ」と大絶賛した。

 ナレーション撮りでは、「このシーンは最高だったね!」「ここも好きだな!」と興奮気味に語りながら、アドリブたっぷりに楽しみながら収録。デ・ニーロについては、「『レイジング・ブル』を観たとき、その人間の持っている滾り(たぎり)みたいなものに圧倒された」と称賛し、『マラヴィータ』に出演しているトミー・リー・ジョーンズ(67)のファンだったことも公言し、「昔、東京駅でバッタリ会って、『握手お願いします』って言ったら、『OK!』と握手してもらった。そのときの手がごつくてねえ。あれはファンとしては忘れられないね」というとっておきのエピソードを明かした。

 そして、今回のナレーション初挑戦については、「好きな映画の仕事だし、映画には国境がない。やっぱりどの国でもいいものはいいし、楽しいものは楽しい。そんな中に、僕も声だけでも参加できたらいいなと思ったんです」と、喜んだ。

 『マラヴィータ』は、“怒れる元マフィア”フレッドにデ・ニーロが扮し、哀愁漂う父親の顔ものぞかせる。フレッドの妻マギーに『スカーフェイス』のミシェル・ファイファー(55)、一家を監視するFBI捜査官スタンスフィールドにトミー・リー・ジョーンズ、フレッドの娘ベルにTVシリーズ『glee/グリー』のクイン役でブレークしたディアナ・アグロン(27)をキャスティング。ブレイク一家が“ファミリー”の絆を試されるクライマックスに乞うご期待!

 11月15日、TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー。

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