
女優・柴咲コウ(30)が26日、都内・表参道ヒルズで開催された『美 味 採 集 Haagen-Dazs × ASAMI KIYOKAWA』プレスプレビューにゲストとして出席。アーティスト・清川あさみ(32)とトークショーを行った。
ドキュメンタリー番組に取り上げられた清川を見ていたという柴咲は、「清川さんとは前から一緒にお仕事がしたくて、清川さんと一緒に仕事をしたい!」と、マネージャーに電話したというエピソードを明かし「そうしたら、ちょうどこの仕事をいただいてると言われて」と、自らコラボレーションを熱望した清川との共演について、興奮気味に喜びを表した。「こんなに素敵な作品を創ってくださって。作品に関わらせていただきすごく光栄です」と、自らが“アイスクリームの女王”に扮した作品『ICE QUEEN by kou shibasaki』を見ながら「クイーン、いいですよ、強そうな感じで。甘い感じもあって」と作品のできばえについてもうれしそうに話す。
糸を使ったアーティストとして、写真に刺繍を施すなど、その独特な世界観で幅広い年齢層にファンを持つ清川は、数々のCDジャケットや広告のアートディレクターとしても活躍中。旬な女優を動植物に変身させる『美女採集』(FRaU/講談社)と、今回の『ハーゲンダッツ』のコラボでは、初対面だった撮影でも会ってすぐに柴咲と意気投合した模様。今ではお互いを、“コウちゃん”“あさみちゃん”と呼び合う仲で、CMキャラクターの柴咲を「コウちゃんのイメージは女王様。芯のあるかっこいい現代版マリー・アントワネット」というイメージで作品を創りあげた。
清川は「さっきまで準備していたので、『あー、できたー!』って感じです」と笑顔で完成を喜びながら、「“現代版マリー・アントワネット”をイメージした“アイスの女王様”です。“コウちゃん”はクールなイメージでカッコいい感じだけど、食べちゃいたい可愛らしさも出したかった」と作品の世界観を解説。さらに『ハーゲンダッツ』の人気の個性的な“フレーバー”6種を妖精に見立てた作品も創り、「女王様一人では寂しいので、周りを妖精に取り囲まれているというイメージで」と続ける。また、トークを行う2人の後ろに展示された高さ4メートルの巨大オブジェについても「クイーンは女王様に飽きて、スカートを脱ぎ捨ててどこかへ行ってしまったというストーリー」と、作品コンセプトを解説。感想を聞かれた柴崎は「スカートはかずに出かけてしまうようなことはありませんが」と笑いながら、「そんなおっちょこちょいではありませんけど、一つのことに熱中すると周りが見えなくなっちゃうことはありますね」と笑顔でコメント。
柴咲は、清川との初コラボレーションの感想を「撮影はすばやく終わりました。衣装は撮影の日、その場で切ったり貼ったり、レースを付けたり。今までに無くて面白かった。初めての仕事でちょっとドキドキで。感性がぶつかり合って世界観が生まれた」と満足げに話し、「ハーゲンダッツのアイスクリームは自分へのご褒美。ちょっと特別」と、PRも忘れずに。
イベント『美 味 採 集 Haagen-Dazs × ASAMI KIYOKAWA』は2012年4月27日(金)?5月6日(日)の10日間、11:00?21:00(日・祝?20:00)表参道ヒルズ本館 吹抜け大階段にて開催。ハーゲンダッツの6フレーバーを妖精に見立てた作品「6 SWEET FAIRIES」のほか、ハーゲンダッツのCMキャラクターを務める柴咲がアイスクリームの女王に扮した作品「ICE QUEEN by kou shibasaki」を展示。さらに同作をモチーフにした巨大オブジェ「ICE QUEEN LEFT HER SKIRT」が吹き抜け階段に出現するなど、“目で見ても美味しい”驚きの空間を入場無料で提供。









