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ミルキィホームズわちゃわちゃしまくりで桜井弘明監督「おい映画どこ行った!」とツッコミ

ミルキィホームズわちゃわちゃしまくりで桜井弘明監督「おい映画どこ行った!」とツッコミ
「劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ~逆襲のミルキィホームズ~」初日舞台あいさつが開催!

 アニメーション『劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ~逆襲のミルキィホームズ~』(監督:桜井弘明/配給:ポニーキャニオン/ブシロードミュージック)初日舞台あいさつが27日、東京・新宿バルト9で開かれシャーロック・シェリンフォード役の三森すずこ、譲崎ネロ役の徳井青空、エルキュール・バートン役の佐々木未来、コーデリア・グラウカ役の橘田いずみ、アルセーヌ/アンリエット・ミステール役の明坂聡美、桜井監督が登壇し、司会は小林オペラ役で知られる森嶋秀太が務めた。

 『ミルキィホームズ』のプロジェクトが始動してから7年目に入り、ついに劇場へ進出。アニメ第1期、2期と同じく特殊能力・トイズを失ってしまいホームズ探偵学院のお荷物集団となってしまった『ミルキィホームズ』の前に、怪盗帝国を超える強大な敵が立ちはだかる。

 探偵服に身を包んだ『ミルキィホームズ』は桜井監督も巻き込み、三森の「今度こそバッチリやるよ」という掛け声で、「三森すずこと、徳井青空と、佐々木未来と、橘田いずみと、桜井弘明は横浜一の名探偵『ミルキィホームズ』と監督です!」と、5人で少々グダグダ気味に声を合わせてポーズをとることに。三森は「次こそは」と、悔しがりつつ、森嶋は「この成長過程を見届けてもらえたら」と、ツッコミを入れ場内には温かい拍手であふれた。

 ついに初日を迎えたということで、三森は、「昨年の秋ごろにアフレコして、あれよあれよと年が明けて、取材をたくさんして頂いたりとか、完成披露とかしたんですが、本当に待ち遠しくて、きょうという日がなかなか来なかった。やっとこさ、この日が来て、本当にありがとうございます!嬉しい1日です」と、万感の思いを。

 徳井は、「華々しく劇場版という大きな舞台を迎えられたのはミルキアンのおかげです!」と、ファンへお礼。佐々木は「とにかく早く観てほしくて、大スクリーンでおもしろミルキィが観られちゃうんです!おもしろい、おもしろい、とにかくおもしろい……」と、ひたすら“おもしろい”を連呼してハードルを上げまくったため3人から「大丈夫!?」と、不安そうな声が上がったが、「大丈夫!これを乗り越えるぐらいのおもしろさです。私達も制作陣も自信を持って作りました」と、大きく出る。橘田は、「1年くらい前に映画をやると言われて、上映本当にされるのかと思っていたら8ヶ月くらいして上映されたので、やっときょう公開されるんだって。Twitterでいっぱいメッセージが来ているのを見て、(ファンの)みんなも待ちに待ってくれたんだなって。7年目だからこそ感じる絆で涙みたいなシーンもあるので、号泣して帰ってください!」と、熱弁を振るった。

 そんななか、アニメ1期から5年となるという話題になると、佐々木は「大人になりますよね。私、来月誕生日で25歳になるんですよ。18のときにオーディションを受けて、25歳ですよ。四捨五入したら…」と、場内を笑わせ、三森は、「未来の大人になったは、ハンパないんだよ」とボソリ。すると徳井が、「さっき未来がこの中で最年少だからって言うんですよ。最年少も何もないよ~」と、言い出し、『ミルキィホームズ』4人の間で最年少と呼ぶべきかそうでないのか押し問答でわちゃわちゃしたため、桜井監督が「おい映画どこ行った!映画は!(笑)」と、ツッコミを入れて大盛り上がりとなった。

 そんな、桜井監督は「楽しいものを作りたいなというのがあったんです。まず自分たちが楽しめるものとやっていると、ミルキィ愛を持ったスタッフもたくさんいるので、よってたかってああしよう、こうしようとなるんです。それぞれちゃんと見せ場を作るというのもやりたいわけです。これまでの作品内でちょっとしか出ていないキャラクターもいるんですけど、ちゃんと印象は残していると思うんだ。作ってても気づかないのがあって、(スタッフ)みんなで入れ込んでくるから」と、スタッフたちの熱意を代弁していた。

 一方の明坂は「バルト9の前を通るたびに、ミルキィが公開です!とやってて、すごいワクワクしています。怪盗帝国の変態度がパワーアップしてたりとか、トゥエンティの岸尾だいすけさんのアドリブが止められないくらいのものになっていたり、ストーンリバーが1つ1つの台詞が気持ち悪い!寺島拓篤さんとテストを録った後に一緒に映像を観るんですけど、寺島さんが目を合わせない(笑)」と話したり、明智小衣役の南條愛乃からはビデオメッセージが寄せられ、「おバカな一面もたくさん見られるという期待がありつつアフレコを楽しみにしていました」と、感想を。

 さらに、森脇真琴総監督からもサプライズで手紙が寄せられ、「自分が大事にしているタイトルをまた作っていいと言われた時に、嬉しくて、意外すぎて、“奇跡はある”と感じました。“奇跡はある”心にメモしました。みなさんもメモしてください。私が証人です。ミルキィホームズのみんなは、今回の現場で会った時、みんなが4倍可愛く見えたよ!ファンのみなさまありがとう!気持ちは一緒に見てます」と、熱いメッセージで、これには4人も感激で、橘田は「お母さんからの手紙みたい!」と、テンションも高かった。

 終盤に桜井監督が「まだやり足りない」とコメントしたことから、明坂が、「すべてが結集された作品。監督がまだやり足りないとおっしゃるなら、次はぜひ劇場版怪盗帝国をしてください!」と、猛プッシュ。徳井も「怪盗帝国が劇場版になったら、今度は反逆のG4みたいな感じで、いっぱいシリーズになったら」と、乗っかっていた。

 会場一体となって、「ミルキィホームズ楽しむぞ~」と声を合わせていた、劇場版『劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ ~逆襲のミルキィホームズ~』は全国公開中!

ミルキィホームズわちゃわちゃしまくりで桜井弘明監督「おい映画どこ行った!」とツッコミ

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