女優・武田梨奈(23)とプロインタビュアー・吉田豪(44)が7日、東京・シネマート六本木で映画『SARAH サラ』(監督・脚本:ヘルフィ・カルディット/配給:チャンス イン)公開記念トークバトルイベントを開いた。
インドネシア映画作品。犯罪組織などから狙われる娘を守るために抜群のドライビングテクニックや東南アジア最強といわれる最強格闘技・シラットを使いこなす最強の母・サラを描いた物語。立ちはだかる敵を次々と叩きのめす姿は爽快感を感じさせる仕上がりとなっている。
武田は美脚がよく見えるホットパンツ姿で登場。作品を観て、「こんな映画を最近あんまり観てないなと思って。自分もやりたくなってアドレナリン出ました。シラットは空手とは違う魅力があるのでいつかやりたい」と、心に火を付けたのだとか。
本作が娘を守るためアクションするということにかけ、武田自身は誰のためだったらアクションするかと吉田が問うと、「恋人がいたらそうしたい…」と言いかけたが、「いや、守られたいですね。負けてもいいんで守ってくれる人がいい」と、乙女心をチラリ。
さらに、話題はアクション論へ向き武田は、「この映画のように何かを守るために動くというのがアクションだと思っています。戦うだけだったら演舞かなって」と、展開しつつ、今後は「アジアの作品全部に出てみたい!ちょっと大きく言い過ぎたかな(苦笑)。刀とかのアクションはやったことがあるんですけど、ガンアクションをやったことないので、いつかやってみたい。日本の空手アクションも広めていきたいと思っています。恋愛映画?やりたいですね(笑)」と、さまざまに胸を膨らませていた。
吉田からは先日、武田がいまだに父親とお風呂に入っているということが一部で報じられていたことを問うと、武田はこれを認め、家では裸族だと話しだし、「家族で恥ずかしがってる方が…。私、小学校から体型が変わらないので」と、持論を話し、観客の笑いを誘っていた。
囲み会見では、その話題にちなんで、映画などで脱ぐのにも抵抗はないかとの話題が飛ぶと、「今の年齢ではできないかなと。もっと色気が出る年齢になれば。いま裸になっても小学生が裸になったといわれるので」と、はにかむ。
そこで、自身に女の武器はないのかと尋ねると、「ちょっと女としての魅力がないと言われますけど、めっちゃいい匂いしますよ。匂いフェチなんで。3回くらいクリーム塗ってます!」と、アピール。
また、今月14日はバレンタインだが、何か印象的な思い出はないかと尋ねると、「中学生のころに好きな男の子に作ったんですけど、恥ずかしくなりすぎて思い切り顔に投げつけて」と、珍エピソードを言い出し、そのてん末へは、「逆ギレされました」と、散々だった様子を見せていた。
ほか、イベントでは、吉田氏に武田がひじ打ちしたり華麗なるハイキックを見せたりするなどで観客の目を釘付けにしていた。
映画『SARAH サラ』は7日よりシネマート六本木ほかロードショー!