29日、東京・渋谷のNHKホールで熱気を帯びている「第66回NHK紅白歌合戦」のリハーサル初日。午後の部では、今年大ブレークした紅白初出場の若手アーティストが登場した。
俳優、作家としても活動している星野源（34）が、ドラマ「心がポキッとね」（フジテレビ系）の主題歌に起用された大ヒット曲「SUN」を女性ダンサーに囲まれながらリズミカルに歌えば、スクールアイドルプロジェクト「ラブライブ！」の各キャラクターを務める9人の声優で構成されるμ’s（ミューズ）はアニメ第2期のオープニングになった「それは僕たちの奇跡」を、紅白のために製作したオリジナルアニメ映像をバックにキレキレダンスを交えて披露した。
また、紅白のベテラン・藤あや子（54）のステージでは、バックに乃木坂46が両サイドに大胆なスリットの入ったチャイナドレスでセクシーダンスを披露し、場内をを盛り上げた。4人組バンド・ゲスの極み乙女。はコカ・コーラのCMソングに起用された「私以外私じゃないの」を熱唱。それぞれ、大晦日の本番に向け、順調な仕上がりを見せていた。
