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細川たかし、紅白では「半音上げて歌います」

細川たかし、紅白では「半音上げて歌います」
細川たかしの体力の秘訣とは?

 演歌歌手・細川たかし(65)が29日、東京・渋谷NHKホールで開催された『第66回NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。

 1975年から数えて39回出場の大ベテランの細川。「♪私バカよねおバカさんよね~」で始まる名曲『心のこり』を歌唱するが、同曲は75年4月に細川がデビューしたときの楽曲で、その年末での初出場での紅白・白組トップバッターを務めた思い入れのある楽曲だ。

 レザージャケット姿の細川は「やっぱりお祭りですからね」と笑顔。「長い時間ですけど、視聴率が30何%もあるお化け番組。10年、20年続けるのか。出る歌手がいなくなるのでは。3曲ぐらい歌わせてもらわないと」とジョークを交えながら快活に話した。

細川たかし、紅白では「半音上げて歌います」
 

 注目を集める森進一の“紅白引退”には「北島(三郎)御大も卒業したというものあってこういうのもあるのでは。私は『細川もうやめてくれ』と言われるまで出たいです」と報道陣を沸かせ、「演歌界もがんばって日本全体の歌が好きな人が元気がでるような歌を。歌って力がありますからね」とエールを送った。

 声を保つ秘訣を質問されるとソーラン節についてとうとうと語り、「惜しまず発声することが大事。数多く歌う。背筋や足腰も題しなので、朝に歩いたり、基礎体力をつける。あとは肉を食べることですね」と軽快に話した。

 また、40年ぶりの『心のこり』に「歌詞は大丈夫ですか?」と聞かれると「大丈夫です」と笑いながら「テロップを消して欲しいな。私、『のど自慢』が好きなんです。あの番組だけテロップないですから」と笑いを誘い、「(紅白のステージでは)半音あげて歌います。声が出るうちは上げて歌いたい」とさすがのコメントだった。

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