女優・秋元才加（27）とタレント・武井壮（42）が1日、東京・秋葉原のUDXアキバ広場で『関西ワールドマスターズゲームズ 2021』キックオフ記者発表会に登場した。
30歳以上に参加資格がある生涯スポーツの国際総合競技大会の『ワールドマスターズゲームズ』。その10回大会が2021年5月アジア初となる関西で開かれ、その2021日前の前日ということでイベントが開催となった。
秋元は『AKB48』時代に東京マラソンに2度出場し、好成績を残すなど肉体派で知られているが、学生のときにも陸上でハードルとバスケットボールを掛け持ちしていたそうで、「楽しかったですね。きょうはここまでできたとか、自分と向き合うのがよかった」と、話すと武井は「コメントがトップアスリート！秋元さん腹筋バキバキに割れてますからね。先日、日本女子体育大学に行きましたけど、こんな子ばかりでしたよ。先日も番組で玉入れをするので共演したんですけど俺が外すと“何やってるんですか！”という目で見られて大学時代の先輩に怒られた時より怖かった」と、秋元の強靭なボディと勝ち気なメンタルについて説明する。
さらに秋元は合気道2段の有段者でもあるそうだが、「両親が自分の体は自分で守れということで始めました。あとは本当に心技体じゃないですけど、体を鍛えることで礼儀とか心を鍛えることになるのかなって」と、振り返ることもあった。
今回のイベントを通じて『ワールドマスターズゲームズ』を知ったそうだが、6年後といえば秋元も出場資格を持つため、もし出場するなら何がいいかと質問されると、「射撃！やったことないですけどやってみたい。射撃でファンの心も打ち抜きたい。ガンアクションにも生かしたい」と、女優としての幅を広げるという意味も込めて話し、あとはほかにもトライアスロンやゴルフに興味があると話していた。
一般人でも簡単にできるトレーニング法はないかと問われた秋元は、「スクワットをお手洗いに行く時にやります」と、自身の方法を明かすことも。ここで、体力測定の一環として閉眼片足立ちに武井とともに挑戦することとなったが、秋元の年齢では56秒が目標タイムとなったが、秋元の記録は惜しくも55秒となり、秋元は報道陣に向かって「56秒としてもらえないでしょうか」と、呼びかるお茶目さを垣間見せる一幕もあった。
また、会場となった場所は『AKB48』の本拠地であるAKB48劇場と目と鼻の先。秋元は「また秋葉原でイベントをさせて頂くというは思い出深いです。いまは秋葉原に来ることがないで。グループ時代もプライベートで秋葉原あの駅に降りたことがない。（AKB48劇場は）スタートの場所」と感慨にふけることも。
そこに武井が、「俺アイドル大好きなんで。よくアイドルのDVDとか写真集で、アイドルショップで『俺別にそういうんじゃないから、妹に頼まれたから』みたいな感じで、完全に自分のために買いに来ていたりとか。テレビ出る前は、秋葉原周辺をよく走ってトレーニングしてました。お見せで、栄養補給もできていた。僕の体の数％は秋葉原でできているといっても過言ではない」と、こちらも思い出を披露。そこで、いまイチオシのアイドルはいないのかと質問が飛んだが、「“DDD”です。『誰でも大好き大魔王』と言われています」と、全推しと話して沸かせることもあった。
「たくさんの人に知って頂きたいと思いまして、日本の魅力を伝えられるチャンスだと思って、友人のいろんな人にメールしました」と、布教活動もしっかり始めたという秋元は「たくさんの方に参加していただいて生活に張りあいを持ってもらえれば」とPRしていた『関西ワールドマスターズゲームズ 2021』は2021年5月15日から同30日まで16日間開催！
