女優でタレント・釈由美子(37)が24日、東京・渋谷のヒカリエでSHIBUYA オトナHALLOWEEN PARTY『インターナショナル仮装コンテスト』にタレントのデーブ・スペクター(61)とともに登場した。
SHIBUYA オトナHALLOWEEN PARTYとは東急グループを中心とした渋谷の商業施設を拠点に、ハロウィンをお酒とともに過ごすという提案をしているもので、2013年からスタートしている。仮装パーティーには国内外の応募者のなかから審査を通った20組46名が会場でパフォーマンスを繰り広げた。
スパイダーマン&バットマン、パイレーツ・オブ・カリビアン、ブラジルからきたメイド、スターウォーズ、キョンシーなど、目を引くコスプレ衣装の応募者たちのなか、釈は飛び入りという形で、「シンデレラ風のお姫様っぽくしました」と、頭にティアラをつけエメラルドのロングドレス姿で登場。
釈といえば今月10日に一般男性と結婚していたことを13日に発表して以降初の公の場となったため、デーブから「おめでとうございます」と祝福され幸せそうな笑み。続けて、デーブが「『爆笑問題』の田中裕二さんと結婚されたんですよね」というボケにツッコんだり、天津甘栗売りのキョンシーのパフォーマーから、結婚祝いなのか天津甘栗をもらったりとコントのような展開にも。
ハロウィンについては、「毎年何か仮装していました」という釈は、新婚の今年については「何か計画を立てたいと思います」と、幸せそうな笑みを浮かべていた。
審査タイムに入ると、釈は武士のコスプレをして出てきたパフォーマーに対して、「古武道習ってて文句言いたいんですよ!刀の持ち方はこう!!」と、説教しつつ実演。ついには華麗なる居合い抜きまで披露し、「新婚に何やらせるんですか!」と、はにかんでいた。
終了後の囲み会見では、釈の結婚について質問が殺到。ご主人とは友人の紹介で知り合ったといい、「誠実で優しいです。ユニークだって言われますね。飽きないって。いつも面白いねと言われます」と、声をかけてくれるのだとか。結婚してよかったことへ、「晩酌に付き合ってくれる人がいるというのができたのは嬉しいです。1人は切なかったので、本当に幸せになりました」と、しみじみ。
プロポーズについては、「虹のような橋の上でひざまずいてやってくれました。場所は秘密ですけど、レインボーブリッジではありませんよ」と、思い出してにやける姿も見せる釈。
結婚の先輩としてデーブからは、「分かり合うこと。忙しいと思うけど、夜何時でもいいから話すことですね」と、おすすめ。すると釈は、「主人は帰りが遅いですけど、晩酌タイムはあります。『釈お酌!』っていう動画があるんですけど、お酌するとそれを踊ってくれますよ」と、茶目っ気のあるご主人のようだ。
挙式については「1月10日が父の命日なのでそれがあけてから」だそうで、「お父さん幸せになりました。安心してください」と、天国の父へ語りかけつつ、子供については「さずかりものなのですが、2人は欲しい」と希望を挙げていた。