アイドルグループ『AKB48』の“ぱるる”島崎遥香(21、チームA)が22日、東京・六本木ヒルズで開かれた『第28回東京国際映画祭』(TIFF2015)レッドカーペットイベントに登場した。
島崎は本映画祭の『日本のいちばん怖い夜―Jホラー降臨』で上映される映画『劇場霊』(監督:中田秀夫/配給:松竹)を主演。Jホラーの第一人者である中田監督の最新作で、怨念渦巻く閉ざされた劇場を舞台に救いようのない惨劇が巻き起こるというもの。
島崎は白を基調としたドレス姿でレッドカーペットを闊歩。本作への出演が決まった時のことへ、「監督の作品に出させていただくことは本当にすごいことなので本当に嬉しかったです」と、喜んでいたのだとか。
しかし、島崎はホラー系は得意ではないのだとか。そんななかで演じてみて、「ホラーは非現実的なシーンばかりなので、現実では起こらないことが起こります。撮影中はそんなに怖くはなくて、実際特殊メイクをされたお化け役の方を見ると『おおっ!』という感じです」と、楽しんでいたそうだ。
一方、中田監督は、本作へ「主役も交代劇とかあったりして、絶好のデートムービーかな」と、メッセージを寄せると島崎は、「大人数でワクワクしながら観に行って、ジェットコースターに乗ったような感覚で見られると思うので、監督の言うようにデートもいいかもしれません」と、乗っかってアピールしていた。
映画『劇場霊』は11月21日より公開!