お笑いコンビ『ペナルティ』のヒデ（44）と『FUJIWARA』の藤本敏史（44）が19日、都内で『SUPER FIRE SPEED BREAK ワークライフバランス賞』授賞式に出席。司会はフリーアナウンサーの山本モナ（39）が務めた。
缶コーヒー『キリン ファイア』ブランドから仕事も家庭も頑張る人を応援する缶コーヒー『SPEED BREAK』を新発売。それに合わせて育児を楽しみ・頑張っているイクメンを応援するプロジェクト『イクメン オブザ イヤー』とタイアップし仕事も家庭も充実したライフスタイルを送っている人に本賞が贈られることとなった。ちなみに、同日は、2011年より制定された“イクメンの日”『10（トウサン）19（イクジ）の日』なことから開催となっている。
ヒデは二児の父親でよしもと芸人の間でも子煩悩として知られ、今月15日に開催されたイクメンオブザイヤーを受賞。一方の藤本は2012年イクメンオブザイヤーを受賞していることから、イクメンオブザイヤーの実行委員長である放送作家のおちまさと氏（49）とともにプレゼンターを務めた。
ヒデは受賞に笑みを漏らしつつ「炊事洗濯がすごい好きで、かみさんも手伝ってくれているなと思っているんですけど、育児についてはあっという間に離れていくでしょうけど、負担はまったくないです。率先してやってます」と、イクメンぶりを話し、「あとはコンビバランスだけ」と、オチをつけることも。
藤本へも家事の話題が振られると、「世間では（妻の木下優樹菜に）やらされているという感じになってますけど、進んで食器洗ったりとかベッドの下とか、ソファーの下とか床にへばりついてやってますよ。それに、一日丸々働いている訳ではないので、帰ったら5分、10分でできることをやっています」と、うまく仕事と両立する形でできているそうだ。
『SPEED BREAK』を飲んで一発芸を披露するというコーナーでは「いままで、1対100で相方が一発芸をやってきました」と、できれば避けようとするヒデにいきなりの無茶振り。結果は会場が静かになってしまうほどスベってしまったため、「受賞お返しします」「一瞬でファイアが鎮火した」と、ポツリと漏らし、ここに来て笑いが沸き起こっていた。
ここで、藤本にも一発ギャグをという声もあったが、のらりくらりとかわし、後輩の芸をパクったものでもという方向に話が向くと「感謝されることが多くて、実は『やってくれ』とオファーがすごい。一発屋でオファーがなくなっても、パクって使ったらワイプとかで使われるから喜ばれるんです」と、裏話を披露しお笑いタレント・ゆってぃの『ワカチコワカチコ』をいきなりやりだして乗り切ることも。それにヒデが、「ギャグのピッキングと言われている」と突っ込むと藤本は「さらっとや（笑）」と、返して沸かせていた。
また、木下は11月に出産予定だが、藤本にそのベビーの性別を尋ねると、「楽しみにしているので、聞かないようにしてる。ただ女の子だった場合は3対1になるから決定権がない。まあ、男の子でも僕についてくれるのかというので心配はしてますけど」と、心情を話していた。
