タレント・タモリ（70）とマツコ・デラックス（42）が25日、東京・赤坂のリッツ・カールトンでサントリー『プレミアムボス 微糖』新CM発表会に登場し、司会はフリーアナウンサーの福井謙二（62）が務めた。
人気の缶コーヒー『ボス』シリーズの『プレミアムボス』から新たなラインアップ『プレミアムボス 微糖』を今月29日から全国で発売することに合わせ、同日よりシリーズCMお馴染みのトミー・リー・ジョーンズ（69）やタモリが出演する『プレミアム京都』篇、『プレミアム京都（路地）』篇の放送がスタートとなる。
和装で登場したタモリは、「京都で古美術商をやっておりますタモリと申します」と、茶目っけたっぷりなあいさつで、場内を沸かせることに。
CMは京都の茶わん坂、産寧坂など名所で撮影されたが「映画撮ってるみたいな感じですごかった。歩いていると、『ブラタモリ？ブラタモリ？』と言われた」と、思い出を。CM中で松雪泰子や、山村紅葉との共演もあったが、なかでも、柔道家でタレント・篠原信一と初めて会ったというタモリは「同じ人間でも違うんだなって。こんな人初めてですね。でかい。強いですね」と、圧倒されたのだとか。
さらに、京都の魅力へ、「街の雰囲気ですかね。あとはいろんな行事が残っているところがいいですね」というタモリに、マツコは「私みたいなのを寄せ付けない何かがあります」と、しみじみ。するとタモリが、「ありますね（笑）」と、思いがけないうなずいて、マツコがギョッとする一幕も。そんなマツコへ、福井から京都弁をしゃべってほしいというリクエストがあり、マツコはしぶしぶながら台本にあった「いや、もうかなわんわぁ。ウフッ」と、読み上げたもののタモリから「全然ダメですよ」と、ダメ出しが入っていた。
『プレミアムボス 微糖』について、タモリは、「『プレミアムボス』はわれわれの世代には甘いなと思ったんですが、これはちょうどいいですね。こっちの方が分かりやすい」と感想を。
この日は、話題が脱線しまくり会場のリッツ・カールトンへ、タモリは「ロビーで酒でも飲むかと思ったら、すごい高いんですよ」とぼやくと、マツコも「シャンデリアとかなによ。取材のカメラさんには不満よ」と、乗っかったり、奈良のホテルにタモリが泊まった際に、タモリというのが誰からも認識されなかったという話をしだし、マツコは「タモリさんクラスになるとオーラを消せるのよ」と、ゆる～いトークが繰り広げ、タモリは「何の会なのか分からなくなってきた（笑）報道陣のみなさんと楽しく話をしているような気がしてきた」と、率直なイベントへの感想を話していた。
